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好奇心のデザイン #6日目

こんにちは。文です。

突然なんですが、あなたのそのヘッダー画像は好奇心を刺激する画像ですか?

もし、そうでないのであれば、今すぐヘッダー画像を工夫することをおすすめします。


「良いヘッダー画像」とは例えるなら、旅行中に見つけてふらっと入るお店の看板です。
あなたは、数あるお店からそこを選んだ。
つまり、外見となる看板のなにかに惹かれたのでしょう。
それは、雰囲気だったりします。
その雰囲気でさえその看板の、または、店のデザインから感じるものです。

そして、noteはふらっと入ってくれる人から全てが始まったりします。

どんなにいい内容でも見てくれないと意味がありません。
人がいるから、全てがあるんです。
スキも人。
投稿も人。
見てくれているのも人。


では、人を惹きつけるものとは?
それに僕はこう答えを出しています。




「好奇心だ。」と。





デザインとは

そもそもデザインとはなんなのでしょうか?

この答えは人それぞれだと思います。

その中でも僕が一番気に入っているのがこちらの名言です。

優れたデザインは、見る人にもっと知りたいと思わせるものだ。

- アレクサンダー・アイズリー -

見る人にもっと知りたい。という欲求を湧かせるのがデザインじゃないのかなということです。
タイトルだけじゃ足りない。湧かせきれない欲求をふつふつと湧かせます。

その欲求が好奇心なのではないか?と考えているわけですね。


好奇心を湧かせるデザインとは

では、好奇心を湧かせるデザインとはなんなのでしょうか?

僕は次の2条件に当てはまるものかなと思っています。

  • 可能性がある

  • シンプルである

それぞれ解説していきます。


可能性がある

これは、「そのデザインをみて想像する余地があるデザイン」ということです。アートに近いのかもしれません。

例えば、この投稿のヘッダー画像のように、一部が隠れているデザインをみたことはありませんか?
タイトルが写真の裏にあったり、文字を見切れているデザインとかです。
その他にも、「I ♡ 〇〇」のようなデザインも含まれます。

これらは、想像することで完成します。


相手に解釈の余地を残しているんです。
だからこそ、好奇心が湧くと思うんです。
また、謎解きのような快感を得られるのも良いポイントですね。


ですが、注意点として「隠しすぎない」ということが大切になってきます。

隠しすぎると、めんどくさくなります。
脳はサボりたがりなのでわからないものは飛ばされてしまいます。
体感としては見てから1秒ほどでわかるものがいいと思います。

この記事のヘッダー画像を見て

この記事のヘッダー画像はまさに「可能性がある」ということでしょう。

隠れているけど1秒ほどでわかる。

さすがだな。うん。まさに師匠だ。

大崎優さんの記事は、内容もめちゃくちゃ面白いのでぜひご覧ください。


シンプルである

次に、「シンプルである」ということについて。

これは、デザイン全般に当てはまります。
「可能性がある」の土台だと思って読んでくださればいいかなと思います。


突然ですが、この名言を知っていますか?

デザイナーは付け加えるものがもう何もないときではなく、
省くものがなくなったときに、作品が完璧になったと気づく。
A designer knows he has achieved perfection not when there is nothing left to add, but when there is nothing left to take away.

アントワーヌ・マリー・ジャン=バティスト・ロジェ・ド・サン=テグジュペリ

これを言ったのは、「星の王子さま」を書いた方です。


人を引き付けるデザインの共通点はこれがとても大きいです。

複雑であるほど、理解が難しくなる。
簡単であるほど、内容が薄くなる。

これは、間違いです。正しくはこうです。

複雑であるほど、理解も内容も薄くなる。
簡単であるほど、理解も内容も深くなる。


ここで言う簡単とは、質素ではありません。シンプルです。

質素は、無いことでみてくれるひとが見る気をなくしてしまいます。
ですが、シンプルとは、無いことで見てくれる人がより吸収しやすくなることです。

シンプル・イズ・ベスト

デザインではとくに注意して質素にならないよう使ってみてください。


この記事のヘッダー画像を見て

ダイシン工業さんへ製品のデザインについてインタビューしに行った記事です。

シンプルですよね。シンプルとしか言いようがないほどにシンプルです。

ぜひ見てみてください。

終わりに

今回は、「好奇心を湧かせるデザインとは」について話していきました。

話したことは次の4つです。

  • 可能性がある

  • シンプルである

ぜひ、今後のnoteに使ってみてください。

では、また今度。

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