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【実験計画書】自治体の公募案件を受託してフリーランスのチームメンバーに「ワーケーション型業務委託」でお仕事をお願いしたらWell-beingな働き方ができるか?(地方観光DX)

今回は、私が参加してる「ランサーズ」社主催の「新しい働き方LAB」の「研究員制度」第3期で、指定企画として私が参加している「地方観光DX」の研究計画書noteとして公開します。
「新しい働き方LAB」については、こちらを御覧ください。

また「地方観光DX」について紹介したnoteはこちら!

簡単に自己紹介

はじめて私のnoteを読んでくださった方もいらっしゃるかも知れませんので、まずは簡単に自己紹介してみます。
私は横浜を拠点に起業家を支援する活動と、「神奈川ワーケーションNavi」という、ワーケーターの視点にこだわったWebメディアを運営しています。

Twitterでは、主にワーケーションやエンジェル投資家としての活動に関する情報を発信していますので、ご興味ある方はフォローしてみてください!
(今も京都のワーケーション先からnote書いてます)

神奈川以外でのワーケーションの様子は、noteにも書いていますので、ご興味ある方はお読みくださいね。

実験の目的と背景

私がこの「新しい働き方LAB(通称あたらぼ)」を知ったきっかけは、昨年10月に福岡市内で開催された「W@F 福岡ワーケーションフェス2022」に参加したことでした。

その実施を前に開催された「ワフフェスプレイベント in 東京」に参加した際に、ランサーズの根岸さんとも知り合いました。

その2日目の企画で、能古島という福岡市の港からフェリーですぐに行ける島で実施された企画を、あたらぼ第2期の「離島DX」チームが企画・運営していると知り、ギグワークのような新しい働き方へのチャレンジだなと思い興味を持ちました。

私はこれまで、地方自治体が公募する案件への入札には、あまり取り組んできませんでした。私自身はワーケーションに関する専門性を有していると思いますし、企画提案書のようなものを書くのは得意な一方で、ホームページ製作や動画・写真撮影など、他の専門家とコラボしてチームを編成することが困難で、大手企業や広告代理店などとのコンペに参加しても、案件の受託は難しいと考えて、チャレンジせずに来ました。

しかし昨年、横浜観光コンベンションビューローから、随意契約で任せて頂いた「横浜での都市型ワーケーション企画」の成果として、こちらの動画を製作した経験から、「フリーランスのチームとコラボすれば、自社でも自治体案件にチャレンジできるかも?」という想いが強くなっていました。

その活動をまとめた、横浜観光情報のワーケーションポータルページの監修も担当させて頂きました。

そこで今回、研究の目的として「フリーランスの皆さんの専門スキルをお借りして、全国の自治体が公募するワーケーションやリモートワークに関連する案件をPMとして受託することで、ワーケーターにとっても、受け入れ地域にとっても最高な企画と運営を自社で提供する!」ことを目指して取り組んでみたいと思います。

受託した案件では、旅費の一部を支給する「ワーケーション型業務委託」として、実施地域にフリーランスのチームメンバーの方々に来ていただいて、ワーケーション型で業務を実施してゆくことを目指すことで、フリーランスにワーケーションを実践する機会を提供し、Well-beingな働き方・暮らし方を広める一助となることを願って活動してゆきます。

活動の概要

すでに6月から「地方観光DX」の活動がスタートしており、実は本日は、この研究計画書の提出締切日です。ギリギリになって書いています・・・😅
その中で、すでに一件、福岡でのテレワーク関連の公募案件を紹介して頂き、私がPMに手を上げて、チャレンジしてみることにしました!
「地方観光DX」チームのPMでもある「こーいちさん」と、スーパー秘書の「るるさん」に大いに助けて頂きながら、スキマ時間に提案書の作成を進め、昨日、無事に提案することができました!😆

PMとして最初に作成した提案書

ただ、ここはまだ通過点でしかありません。この案件が受託できるかどうかは分かりませんが、もし任せていただけることになった際には、フリーランスのチームメンバーの方々のお力も借りながら、最高の仕事をして、後日、「研究報告書」としてnoteで公開したいと思います。

インターンの学生に提案書の提出に行ってもらいました

また、仮にこの案件で採択されなかった場合でも、また別の案件にチャレンジして、この研究の成果を出してゆきたいと思っています。

実験の測定方法・アウトプット・成果

今回は、働き方の研究としての実験ですので、何らかの研究成果を出す必要があります。
私が自治体案件をフリーランスチームと共に受託し、各自がワーケーションを実践しながら、案件の業務の一部を請け負うことで、働く場所に縛られないワークスタイルを広げてゆきたいと思っています。

先週行った「南紀白浜」でのワーケーションの様子

そこで実験に際して、案件に参加して頂くフリーランスにアンケートを実施し、これまでのワーケーションの実施の有無や、実際に案件にワーケーションしながら取り組んだことによるモチベーションの変化などを、何らかの定量・定性的な形でアウトプットできるようにまとめたいと思います。
できればその結果を自社からのプレスリリースとして発表するところまで繋げて行けたらと画策しています。

スケジュール・進め方

すでに6月から、案件受託に向けて動き出し、あたらぼの「地方観光DX」のSlackチャンネル上でメンバーの募集もスタートしました。
今後、アンケートの作成や調査を進めて、12月末までには、何らかの成果をまとめたいと思います。

お詫び

今回、Lenovo社主催のスマートグラス関連の指定企画にも応募・選定して頂きました。
しかし、こちらの「地方観光DX」でのPMとしての取り組みに工数がかかり、また自社の他業務の負荷も高まってきたため、スマートグラスの企画への参加は辞退させて頂くことといたしました。関係者の皆さまには深くお詫び申し上げます。

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