福田 和博(神奈川ワーケーションNavi 編集長)

「徹底的にワーケーター目線」で「本当に役立つ」ワーケーション情報を発信する「神奈川ワー…

福田 和博(神奈川ワーケーションNavi 編集長)

「徹底的にワーケーター目線」で「本当に役立つ」ワーケーション情報を発信する「神奈川ワーケーションNavi」編集長。

マガジン

最近の記事

【実験計画書】自治体の公募案件を受託してフリーランスのチームメンバーに「ワーケーション型業務委託」でお仕事をお願いしたらWell-beingな働き方ができるか?(地方観光DX)

今回は、私が参加してる「ランサーズ」社主催の「新しい働き方LAB」の「研究員制度」第3期で、指定企画として私が参加している「地方観光DX」の研究計画書noteとして公開します。 「新しい働き方LAB」については、こちらを御覧ください。 また「地方観光DX」について紹介したnoteはこちら! 簡単に自己紹介はじめて私のnoteを読んでくださった方もいらっしゃるかも知れませんので、まずは簡単に自己紹介してみます。 私は横浜を拠点に起業家を支援する活動と、「神奈川ワーケーション

    • TOKYO FM「ONE MORNING」でワーケーションの話をしてきました!

      TOKYO FMのラジオ番組「ONE MORNING」のワーケーション特集企画「ワンモ・ワーケーション」のコーナーで、神奈川のオススメ場所や、どんな職種の方でも #ワーケーション できますよ!というお話しをしてきました。 radikoで今日から1週間は聞けますので、下記リンクからどうぞ! 感染症対策で、スタジオの横の前室に設置されたマイクでお話しさせていただきました。 出演の機会を作ってくださった 観光庁ワーケーション部の皆さま、ありがとうございました!😆

      • 【宮城・仙台ワーケーション】仕事・交流・運動・食事のベストバランスが教えてくれた「都市型ワーケーション」の目指すべきもの

        私が大学時代を過ごした仙台市で実施された宮城県のワーケーション企画「ナイスナイスワーケーション」に2泊3日で参加し、素晴らしい企画を満喫させて頂きました。 そして、仙台のような大都市が目指すべき「都市型ワーケーション」の1つの方向性を垣間見せてくれた滞在でもありました。 ナイスナイスワーケーションはどんな企画?宮城県内外から17名のモニターが参加し「健康を追求するワーケーション」というコンセプトのもと、運動や食事、睡眠などの健康アドバイスと実践、そして参加者や運営スタッフの

        • 【富良野ワーケーション】観光閑散期を埋める「企業研修型ワーケーション」の可能性

          北海道富良野市周辺で開催された「富良野ワーケーションチャレンジ2022」に4泊5日で参加するため、約半年ぶりに富良野を訪問しました。 たくさんの方々と出会い、語り合い、共に活動し、素晴らしい時間を共有させて頂くことができたので、その様子をレポートします。 あこがれの地・富良野へ(1日目)今回は旭川に前泊して、初めて鉄道を使って富良野に入りました。 「北の国から」の大ファンの私にとっては、ドラマにも何度も登場したこの路線に初めて乗ることができて、感無量の旅のスタートとなりまし

        【実験計画書】自治体の公募案件を受託してフリーランスのチームメンバーに「ワーケーション型業務委託」でお仕事をお願いしたらWell-beingな働き方ができるか?(地方観光DX)

        マガジン

        • 神奈川ワーケーションNavi関連
          0本

        記事

          【山梨ワインリゾートワーケーション】峡東地域3市が連携したワーケーション開発に期待

          1/20(木)~22(土)に、山梨県の甲府盆地の東側、甲州市・笛吹市・山梨市の「峡東地域」と呼ばれるエリアでワーケーションをしてきました。 この地域では「峡東ワインリゾート」として地域振興をしており、そのエリアでのワーケーション滞在の可能性を探る旅の報告です! 初日は「甲州市」でワーク!横浜でレンタカーを借り、途中で同行者をピックアップして、中央高速で最初の訪問先である「甲州市」に向かいます。 約1時間半で到着できて、車なら都内からでもアクセスが良い地域だと確認できました。

          【山梨ワインリゾートワーケーション】峡東地域3市が連携したワーケーション開発に期待

          【旭川ワーケーション】大手宿泊事業者と地域プレイヤーの連携に期待

          1/11(火)~14(金)の日程で、北海道旭川市でワーケーションしてきましたので、現地でのツイートを引用しながら報告してみます。 初めての「真冬の旭川」へ北海道で札幌に次ぐ第2の都市である旭川には、夏に観光旅行で2回訪れたことがありました。 道北エリアへの移動の拠点であり、スキー客も多く来る冬の旭川で、どのような出会いが待っているか楽しみにしつつ、AIRDOに初搭乗しました! (久しぶりに「エアポートおじさん」投稿も😅) 今回のワーケーション期間中、北海道全域では積雪と強

          【旭川ワーケーション】大手宿泊事業者と地域プレイヤーの連携に期待

          【壱岐ワーケーション】新たな出会いは最高の楽しみ

          今回は、2021年12月7日~10日の3泊4日で参加した「壱岐市xJAL」ワーケーションモニターツアーの様子を、前半(福岡編)と後半(壱岐編)に分けてまとめてみたいと思います。 今回は後半(壱岐編)ですが、前半の福岡編はこちらをどうぞ! 早朝の博多港から高速船で壱岐へ初日の福岡市内での自由行動ワーケーションを経て、2日目は早朝に博多港に集合です。AM8時発の壱岐に向かう高速船(ジェットフォイル)に間に合うように、JALパックのツアーご担当者さんが対応して下さいました。 初対

          【壱岐ワーケーション】新たな出会いは最高の楽しみ

          【福岡ワーケーション】都市型ワーケーションの課題と可能性

          今回は、2021年12月7日~10日の3泊4日で参加した「壱岐市xJAL」ワーケーションモニターツアーの様子を、前半(福岡編)と後半(壱岐編)に分けてまとめてみたいと思います。 まずは前半の福岡編です! 壱岐ワーケーションツアーは福岡市の滞在からスタート今回、応募して当選したのは、JALと壱岐市が企画したモニターツアー。「地方創生テレワーク交付金」の補助があるので、自己負担は3万円ほどで参加できるため、定員の4倍以上の人数の応募があったそうです! 久しぶりの飛行機移動での

          【福岡ワーケーション】都市型ワーケーションの課題と可能性

          再生

          「公認ワーケーションコンシェルジュ」とは?【教えて!編集長】

          「神奈川ワーケーションNavi」がお届けするWeb番組「教えて!編集長」。 今回は「日本ワーケーション協会」が認定している「公認ワーケーションコンシェルジュ」についてご説明しています。 編集長の福田は、公認ワーケーションコンシェルジュの一人として、ワーケーションに興味をお持ちの企業や自治体の関係者さん、観光事業者や個人の方のご相談に乗っていますので、お気軽にお問い合わせください。

          「公認ワーケーションコンシェルジュ」とは?【教えて!編集長】

          再生

          #沖縄妄想滞在記 ~究極の島ワーケーション

          本投稿は、こちらの企画に応募して書きました。 プロローグ~島へのあこがれ内地に暮らす我々にとって、沖縄はずっと憧れの地だった。 愛情深い心を持つ、美しい人々が暮らす島。 そんな竜宮城のような世界で、普段とは違う感性を刺激しながら、自分の中から生み出される言葉たちを紡ぐようなワーケーションをしてみた。 前半は小浜島自分たちの世代の脳裏には、いつも「ちゅらさん」で見た、えりぃのやさしい笑顔が残っている。 あの2001年の放送から20年が経過し、当時は何も無かった小浜島にもリゾ

          #沖縄妄想滞在記 ~究極の島ワーケーション

          再生

          「ワーケーションの基礎」を一般社団法人日本ワーケーション協会の入江代表から教わろう!【神奈川ワーケーションNavi主催】

          最近、あちこちで聞くようになった「ワーケーション」という言葉。 「Work + Vacationの造語です」と説明されても、分かったようで分からないという意見を多く耳にします。 「仕事なのに、遊びも一緒にと言われても、会社員には無理だよね」というご意見もごもっとも! そんなモヤモヤした疑問をスッキリさせるべく、日本ワーケーション協会の代表理事の入江 真太郎さんをゲストにお招きして、ワーケーションの基本を分かりやすくご説明頂いたイベントのアーカイブ動画です。 後半には参加者さんとの質疑応答の時間も設けて、いろいろお話し頂きましたので、ぜひご覧ください! 【登壇者紹介】 入江 真太郎(いりえ しんたろう) 長崎生まれ、育ちは福島、秋田、茨城、徳島、兵庫と各地を転々、京都・同志社大学社会学部卒業。大阪府在住。 (株)阪急交通社等で旅行業他様々な業種を経験をする。その後、観光事業やその他海外進出支援事業等を展開。 北海道から沖縄まで、各地と関わりを深めていく。その中で仕事スタイルとしてリモートワーク・ワーケーションを導入しており、地域振興、豊かなライフスタイルの実現が可能なワーケーションを事業として高い関心を持ち、自分を育ててくれた京都で2020年7月、理事4人と共に一般社団法人日本ワーケーション協会設立に至る。2021年9月糸魚川市ワーケーションアドバイザーに就任。 福田 和博(ふくだ かずひろ) 神奈川ワーケーションNavi編集長/東北大学大学院修了後、ソニー株式会社で商品企画や事業戦略を担当。 趣味のスキューバダイビングで沖縄や海外でのワーケーションを実践する中で、株式会社ラ・ギターラを起業。 「徹底的に利用者目線」で「本当に役立つ」情報を発信するワーケーション専門Webメディアを運営しつつ、ワーケーションやリモートワークに関するメディア運営受託や、ワーケーター目線でのコンサルティング事業を展開。 【団体紹介】 日本ワーケーション協会 一般社団法人日本ワーケーション協会は、リモートワークやワーケーションができる独自性ある企業、地域等を増やしていくことで、「リモートワーク、ワーケーションを豊かなワーク&ライフスタイル実現の一環へ」「新たなワーク&ライフスタイルを通した地域活性」をビジョンとして掲げています。当協会と関わる皆様と共に、日本における新しいライフスタイルを実現できる社会を目指していきます。 https://workcation.or.jp 神奈川ワーケーションNavi 「徹底的に利用者目線」で「本当に役立つ」情報を神奈川県から発信するワーケーション専門メディア https://workation.kanagawa.jp https://www.facebook.com/kanagawa.workation.navi/ https://twitter.com/WorkationNavi https://www.instagram.com/kanagawa.workation.navi/

          「ワーケーションの基礎」を一般社団法人日本ワーケーション協会の入江代表から教わろう!【神奈川ワーケーションNavi主催】

          再生

          「砂浜や森の中でPC作業=ワーケーション」では無い!

          「ワーケーション」というキーワードで画像検索をしてみてください。 皆さんはそこに出てくる人の姿に、違和感を感じませんでしょうか? 今回のコラムでは、この違和感への考察と、我々がこのサイトで情報発信を続ける理由について、あらためてまとめてみたいと思います。 「自然の中でPC作業」は非効率 一番よく目にするのが「砂浜に寝転んでノートPC作業」や「森の中にテーブルとチェアを置いてノートPC作業」をする姿。中には人が写っておらず、ただ自然の中にノートPCが置かれているイメージ画像

          「砂浜や森の中でPC作業=ワーケーション」では無い!

          ワーケーションNaviの「W」ロゴに込めた想い

          今回のコラムでは、私がこの「ワーケーションNavi」のロゴデザインに当たって、Workationの「W」をモチーフにしつつ、どのような想いをデザイナーさんにお伝えしたのかについて書いてみたいと思います。 1週間の箱根ワーケーションでの出会い 箱根に行った当初の目的は、箱根小涌園グループでのワーケーション滞在の取材でした。(記事は近日公開予定!) そのあと、箱根宮ノ下エリアで延泊してワーケーションをしつつ、私の会社も加盟している「日本ワーケーション協会」の会員さんを訪ねて回っ

          ワーケーションNaviの「W」ロゴに込めた想い

          アイデアが降りてくる「三上」「3B」とワーケーション

          「ワーケーション」など、世間のトレンドを軸に社会を見つめると、さまざまな情報が集まってくるので面白いです。 今回は「アイデアが降りてくる環境」について、ワーケーションの視点から考えてみたいと思います。 昔から「三上」という言葉があります。 ご存知の方も多いかと思いますが、中国の北宋時代の学者「欧陽脩」が残した言葉で、以下の3つです。 馬上:馬に乗って移動しているとき 枕上:寝床に入って眠ろうとしているとき 厠上:厠(トイレ)にいるとき 他にも「3B」、つまり「Bed(ベ

          アイデアが降りてくる「三上」「3B」とワーケーション

          「スタートアップ至上主義」への違和感と「スモールビジネス再評価」の提案

          ベンチャー起業コミュニティに関わる中で、私が長年感じている違和感が、「スタートアップ至上主義」的な風潮です。 特に行政が関与する起業支援プログラムでは、オープンイノベーション的に参画する大企業やベンチャーキャピタリストたちの資本の論理によって、志を持つ若者たち(に限りませんが)のチャレンジ精神が、変な形でねじ曲げられてしまっているように感じることが頻繁にあります。 ところで、こちらのnoteにも書いたとおり、同じベンチャー起業でも、「スタートアップ」と「スモールビジネス」は

          「スタートアップ至上主義」への違和感と「スモールビジネス再評価」の提案

          「スタートアップ」と「スモールビジネス」と自分の身の丈

          今年度から、神奈川県のベンチャー支援施設「SHINみなとみらい」に席を貸して頂いて、県内で活動する起業家の皆さんを支援するプロボノとして活動しています。 ひとくちに「起業家を支援」と言っても、大きな資金調達をして急速な成長を目指す「スタートアップ」か、自己資金と創業融資を元に着実な成長と黒字化を目指す「スモールビジネス」かによって、必要とされる支援の内容は大きく異なります。 私の得意分野は「スモールビジネス」ですので、身の丈にあったお手伝いをするつもりですし、「スタートア

          「スタートアップ」と「スモールビジネス」と自分の身の丈