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「頭の中のおしゃべり」を手放せば

ふとした時に頭の中でよく分からないおしゃべりが始まる。
きっと何かを言いたいんだろうが、3.4つ程の内容が同時に発せられていて、当の本人ですら何が言いたいのか分からない。

そんな頭の中のおしゃべりは、日々、僕らの脳内を荒らしている。

まぁでも、日常生活に支障がでる程の威力があるわけではない。しかし、かといって大事な場面で出てきても困るわけで。

実際、僕としてもおおよそ3年ほど前から、「どうしたもんかな〜」と頭を抱えることがたまにあった。

目の前の作業に集中できない、大事な場面で余計なことばかり考えてしまう、、など。

やばいぞ、このままでは仕事に大きな支障がでる!

そう考えて、僕は本屋に足しげく通いながらも、WEBでも色々と調べ始めた。

すると、1日も経たずに解決した。
調べてみればなんてことはない。
導き出された解決策は、とても簡単なものばかりだった。

僕の調べによると、「頭の中のおしゃべり」には、大きく2つの手段がある。

一つは、瞑想。
坐禅やヨガみたいな想像が先行する人が多いけど、根本的には「呼吸」と「自分を見つめる」という2つの行為を持続的に行うための訓練なのだ。
呼吸を落ち着かせながら、自分が今何を考えてるのかを監視する。この時、「考えてはダメ」なんてことを言う人もいるが、僕の学んだ瞑想というのは「自由に考えてごらん」と脳に許可を出したうえで、自分の思考を眺めて認識するというものだから、割と誰でもできるし、いつでもできることではある。

また、やってみれば分かることだが、頭の中のおしゃべりは認識した瞬間に消える。

だから、これは多くの人達に試してほしいと思ってる。

続いては、二つめ。ジャーナル。
これを僕は「書く瞑想」とも読んでいる。

要は思ったことを全て書き出すのだ。
すごく簡単なのに、とてもスッキリするから、先程の瞑想が難しいと感じる方には良いのかもしれない。

こうして頭の中を空っぽにすることで、今に集中するための余白を生み出すことが、ビジネスでも特に、大事な場面では重要になる。

そして、この記事を書くことで僕の頭もまっさらになり、今夜はぐっすりと眠れるんだろう。

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