日本家族葬協会「家族の誰もが納得できるお葬式を」

故人様への感謝を花で伝える、家族が前向きになれる家族葬をテーマに活動・運営を行っている…

日本家族葬協会「家族の誰もが納得できるお葬式を」

故人様への感謝を花で伝える、家族が前向きになれる家族葬をテーマに活動・運営を行っている「一般社団日本家族葬協会」です。https://www.nihon-kazokuso.com/

最近の記事

いま直葬が選ばれる理由

直葬(ちょくそう)とは最も費用を抑えたシンプルなお葬式と言えます。 簡単に内容を説明すると、通夜式・告別式を執り行わないお葬式です。 この直葬を選ぶ理由は様々で、ご家庭ごとの事情もさることながら、経済的な理由というのも大きな割合を占めているようです。昨今ではコロナ禍に伴い、密を避けることを理由に敢えて小規模で執り行うことのできる直葬を選択肢のひとつとして考えている方も少なくないようです。 通夜式・告別式がありませんので、故人とのお別れは火葬炉の前で簡単な形で行われるケース

    • 家族葬で喪主がやる事とは 〜やるべき役割は「決定」すること〜

      そもそも喪主とは、葬儀内容の取りまとめや、会葬者・僧侶の対応など重要な役割を担う事となります。いわば、お葬式の責任者です。 喪主は誰が?どうやって決めるの?ここでは、喪主が担う責任において、お葬式の前後で決定すべき項目を時系列にまとめてみました。 ちなみに、喪主の決め方において、最も影響力をもつのは「故人の遺言」です。 遺言によって指定・指名があればそれに従い、無い場合には、一般的な慣習・血縁関係から選ぶのが一般的と言えます。 では、一般的な慣習によって選ぶ場合が誰になる

      • 葬儀で着用するマスクの色は? 〜黒マスク着用がマナー?白マスクはマナー違反?!〜

        今もなお猛威を振るう新型コロナウィルス。 国内でのワクチン接種率も増加傾向にあっても、私たちができる感染症対策してマスクの着用は欠かせません。むしろ、外出時のマスク着用自体がマナーとして定着しています。 では、葬儀の場においてマスクの着用は問題ないのでしょうか? また、着用時のマスクの色についても物議を醸しているようですので、今回は葬儀時のマスク使用に関するマナーについて解説していきましょう。 新型コロナウィルスやインフルエンザなど流行時のマスク着用マナーについて ▷

        • 終活と葬儀とエンディングノート   家族があなた残して欲しいメッセージとは?

          いまや誰もが知っている「終活」。 終活の認知度は?楽天インサイト株式会社がインターネットを通じて行った「終活に関する調査」によると、終活という言葉を知っているかを聞いたところ「知っている」と答えた人が全体の約80%、「聞いたことはあるが、良く知らない」と答えた人は約18%、「知らない」と答えた人は2%という調査結果がその裏付けとも言えます。 さらに加えると、「終活」への理解や将来的に取り組む意向があると回答する人数も少なくなく、「取り組みたい」または「分からない」と回答し

          これでもう迷わない焼香マナー  〜意外と知らない焼香の種類とやり方〜

          葬儀の際や、法事・法要時などにおこなう「焼香」。 普段ではなかなか実践する機会も少ないことから、いざその時が来ると正しい方法が分からず不安に感じた経験をお持ちの方は少なくないのではないでしょうか。 この記事では焼香の種類とそれぞれの正しいやり方について解説していきます。 焼香のやり方【基本の作法】 基本的に右手の親指・人差し指・中指の3本の指で抹香(まっこう)を軽くつまみ、目の高さ程度まで持ち上げます。この動作を「おしいただく」と言います。 おしいただくとは おし-

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          お悔みをメールで伝えるのはアリ?それともナシ?~メールで伝える際のマナーとは?~

          最近では、携帯電話やパソコンを使ったメールやLINEなどでコミュニケーションをとることが当たり前になってきました。 ではお悔みの言葉をメールで伝えるという方法は失礼にあたるのでしょうか? 結論、お悔みをメールで送るのは問題ありません。「お悔みメール」とも言われ、特に、普段から親しい方から訃報をメールやLINEで知らされた場合、そのお返事を行うことは自然な流れとも言えます。 しかしながら注意も必要です。あくまでメールは形式上、正式なものとは言えませんので、普段から親しい人

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          いい葬儀社を見抜く術 〜自分好みの葬儀社を探す〜

          何を基準に選ぶべきか葬儀会社。 皆さんのお住まいの地域周辺にもこの数年で随分増えてきている印象を受けた方も少なくないのではないでしょうか? 事実、葬儀業取扱業者は年々増加傾向にあり、全国で2011年の1,713ヵ所から2019年には2,496ヵ所となり45%増加しています。 家族や親族が亡くなってから葬儀社を決めるのではなく、残される家族への負担を軽くしたいという目的とした活動として「終活」が広まることにより、自らが生前のうちに葬儀社を選択するようになってきています。こ

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          今さら聞けない!家族葬ってどんなお葬式? 葬儀の流れと費用について、選ばれる理由と注意点

          家族葬とは?家族葬は生前に故人への想いのある方たちでゆっくりお別れができるのが家族葬の特徴と言えるでしょう。近年では全国的に最も選ばれているお葬式のスタイルです。 一般的に「少人数」で「親族だけ」でといった家族葬を捉えられているようですが、実は明確な基準はありません。参列者であれば30名~50名程度が最も多いようですが、10名以下の家族葬もあれば、50名を超える家族葬もあります。 いずれにしても、葬儀にお呼びする方を限定することで、費用も抑えることができます。 葬儀内容に

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          葬祭扶助(生活保護葬)ってご存じですか? 葬儀費用の支払いが困難な方への葬祭扶助制度について

          葬祭扶助とは?葬祭扶助とは「生活保護法 第18条」によって定められた生活保護制度のひとつです。 経済的に困窮している人に対して、自治体が葬儀費用を支給するものです。 例えば、遺族が生活保護を受けていて葬儀費用の工面が難しい場合や、生活保護受給者だった人の葬儀を遺族以外の人が手配するなどの場合に利用することができます。 このように葬祭扶助を利用した葬儀を生活保護葬・福祉葬・民生葬とも呼びます。 条件が合えば、どなたでも申請が可能であり、お通夜・告別式などの儀式は行いません。

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          正しいエンディングノートの選び方~終活に必要な7つのポイントとは?~

          すっかり世に定着しつつある「エンディングノート」。 最近では書店などでも気軽に購入ができることから、自身の万が一に備え、あらかじめ家族や周りの人に伝えたいことを書き留めておく方も増えているようです。 エンディングノートには、あらかじめ質問事項がまとめられているものが多く、その質問に回答していくことで、例えば葬儀の事やお墓のことなど、より具体的に自身の考えや希望を残された家族などに確実に伝えることができるわけです。 近年では書店での購入以外にも、各種企業や各地域の高齢福祉

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