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自己紹介

はじめまして、kazoo(かずぅ)です。
美食探訪が趣味のアラフォーで、mentoというスタートアップ企業で事業開発をしています。

はじめましての方に、まずは簡単に自己紹介をさせていただきます。


プロフィール

組織・人材開発の人です。
(ざっくりキャリア:Globis→外資系IT企業→人事コンサル→mento)
人材育成体系設計・研修設計から講師・コーチ・カウンセラー、人事制度設計、MVV策定など、幅広く組織・人材に関わる仕事に携わってきました。

振り返ると幼少期から、自身を含めた「人」への興味・関心を抱いており、

「なぜ、この人はこんなことをしているのか?どんな性格なのか?」
「自分が同様の状況に置かれた時に同じ行動を取るだろうか?」
「自分はなぜこんな気持ちになっているのか?何がトリガーだったのか?」

などなど人間観察をしたり、自己内省をしたりと、とにかく「人」への興味が尽きない子供でした。そんな私が「人」を軸とした仕事に就いているのはある意味当たり前なのかもしれません。

また、「物事の因果関係を自分の手で解き明かすこと」にもワクワクする子供でした。例えば、自然の法則について書かれた本を読んだり、実際に理科の実験でその一端に触れることが好きでした。(逆に因果の辻褄が合わない出来事や小説を読むと違和感だらけでいたたまれない気持ちになります)

いま扱っている「組織」は非常に複雑性が高いものですが、そこには確かな因果(システム)が潜んでおり、それを解き明かしていくこと自体にもワクワクします。

noteを始めた目的

根っこにあるのは、「最高の組織(こちらの定義はまた後日)を世の中に増やしたい」という想いなのですが、こちらのnoteでは、「組織課題特定とその解決策を民主化する」ことを目的としたいと思います。理由は以下のとおりです。

  1. 組織課題は捉えるのは難しい
    組織は複雑性や曖昧性が高いことに加え、主観で多義的に解釈されてしまうものゆえ、何が課題なのか捉えるのは困難を極めます。更に今はVUCAの世の中ゆえ、課題も変化し続けていきます。そもそも絶対的な正解もないため、いくらでも迷子になれます。
    サーベイなどを通じて、一つ一つ丹念に課題を掘り起こしていったり、アカデミックな書籍を読みながら紐解いていくことも良いですが、コンサルタントのように、膨大な時間を投じて組織のことを考え抜いてきた人間でないと全体感を持って捉えるのは困難だと思います。

  2. ましてや解決策を考える・実行するのは大変すぎる
    仮に課題を把握できたとしても、解決策を考え、実行することに大きな壁が立ちはだかります。営んでいる事業や構成している人、企業の歴史・経験等によって組織の状況は異なるため、有効な施策や実施タイミングが個社ごとに異なります。またやっとのことで実行した施策が課題の一つを解決したとしても、他の課題を生み出してしまうことも珍しくありません。会社・施策立案者・従業員(施策を提供される側)が「三方よし」となる解決策は驚くほど少ないのが現実ではないかと思います。

  3. 世の中で公開されている事例には、「良いこと」ばかり書かれていて、本質的な部分が語られていない
    先人に学ぼうと事例を探してみると、どこもかしこもサクセスストーリーに溢れていて、いくらでも自組織を良くできそうだと自信が湧いてきます。早速自社に取り入れてみると、あら不思議。なんだか思ったとおりの効果が出ない、という経験はどんな組織でもあるのではないでしょうか。個人的に、世の中の事例では一側面しか語られておらず、故にその本質を捉えづらくなっているように思います。

以上のような理由から、個人の経験の棚卸しになりますが、「最高の組織創り」の一助になればと思い、つらつらと書き連ねていこうと思います。

これから書いていこうと思っていること

前提として、このnoteは組織開発・人材開発を生業としている方、組織マネジメントを担っている方をイメージしながら書いていきます。(それ以外の方でも何かしら響くものがあればいいとは思っています)

上記のとおり「組織課題特定とその解決策を民主化する」ことを目的としますが、どんなテーマ・書き方をしていくかはやりながら模索していく想定です。今思いつくままに記載する以下のようなテーマでしょうか。

  • 最高の組織とは?

  • 三方よしの組織開発とは?

  • キャリア自律を日本で実現するには?

  • ロールモデルは本当に必要なのか?

  • 心理的安全性とファシリテーション

  • 対話が及ぼす効果

  • その他、世の中で話題になっている組織・人関連のキーワードを軸とした考察

これからゆるーく、不定期に投稿していきたいと思います。みなさま、ゆるゆるとよろしくお願いいたします。

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