産学連携!群馬弁当チームの軌跡
まず、カルチャー様との産学連携がどのようになされていったかを書き、整理したいと思う。
以前も書きましたがカルチャー様とは群馬高崎にあるパワーセンターうおかつの屋号。
そこでの問題は売れるお弁当、名物弁当がないのでそれが欲しい。また、それには下記の縛りが必要。
・群馬高崎の榛名ポークを使って欲しい
・群馬名産の梨を使って欲しい
・群馬名産の梅干しを使って欲しい
一見、縛りのあるほうが商品を作るのは楽になるのですが、この縛りは梨と梅干が難易度を押し上げており、普通に使えば陳腐なものになります。
群馬名産弁当ができるまでの流れ
公募で商品企画を集める。(群馬弁当案45枚)
その中から厳選15枚の候補者でプロジェクト開始
キックオフにて企業と縛りの説明
再商品企画書提出(群馬弁当の窓口担当4名決定)
窓口学生と企業の打合せ
企画書ブラッシュアップ(全員)
窓口学生と企業のMTにより主菜副菜を決定
レシピをみて製造
味の追求のため、窓口学生がレシピ変更
主菜副菜の色合のチェック
窓口学生と企業、色合の打合せ
味と色合の追求、第二回目製造
.企業が来校し、味と色合チェック
包材選定
盛り付けと最終審査
撮影会
弁当出来たら終わりじゃないよ?
よくある話ですが製造したらレシピを渡して終わるのが商品開発ではなく、売れるようにするのもMDの仕事です。
次にネーミング等、企業と打合せをし、どんなプロモーションするかが鍵!売れる仕組みを作っていきます。
まだまだ、先がありますがここで手を抜いてしまうと折角の努力が報われない形になりかねません。
ただただ、学生達が努力してできたお弁当に光があたることを祈るばかりです。
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