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【惣菜de減塩#238】シマダヤ 健美麺 食塩ゼロ 本そば 塩分0g

こんにちは!減塩生活中のかずさんです!

蒸し暑くなってくると冷たい麺類でさっぱりと済ませたくなりますね。冷やしそばは、清涼感を得られるのに加えて塩分量も控えられるのでオススメの減塩食材です。

今回ご紹介するのは、シマダヤの健美麺シリーズより、食塩ゼロの本そばです。

そば自体は塩分ゼロなのですが、100%そば粉ではなく小麦粉と合わせたそばが一般的です。小麦粉を麺にするために塩分が付加されちゃうのです。小麦粉が入った方が麺のコシ、喉越しが良くなったりします。また、そば粉よりも小麦粉の方が安いので価格もリーズナブルになります。

栄養成分表示によると、一食(160g)あたりの食塩相当量は0g。原材料名では小麦粉が一番になっているので、そば粉よりも小麦粉の含有量が多いのですが、シマダヤ独自の製麺手法により塩分を付与せずに小麦で製麺しています。ちなみにシマダヤのそばといえば流水麺が非常に人気ですが、こちらはそば粉の割合の方が多いです。

流水麺とは違い、ゆでそばはさっと火を通す必要があります。沸騰したお湯にさっと潜らせ、冷水で絞めてザルで水を切って。この一手間をきちんとやるかどうかで麺類のクオリティは大きく変わります。

水で絞めたそばに、冷蔵庫の残り物の茄子煮浸し、かつおぶし、ネギ、刻みのりを乗せました。茄子の煮浸しやかつおぶしなど旨みトッピングをしてあるので、ぶっかける蕎麦つゆは最小限の量にしています。さすがに塩分ゼロとはいきませんが、減塩つゆを使うことで塩分量は確実に抑えられています。

最近覚えたワザですが、かつおぶしは減塩に有益ですね!塩分ゼロではないものの、かつおぶしに強い旨みがあるのでこれをまぶすだけで味がぐっと深くなります。これまで塩で補っていたのをかつおぶしで補填できます。減塩にはダシを効かせよう、とよく言われますが、市販のダシにはそもそも塩分が多く入っています。きっちり減塩に取り組むなら、かつおぶしをダイレクトに食べるのがオススメ。かつおぶしにはなんとかペプチドが含まれていて、血圧を下げたりストレスを軽減する効果があるようですよ。

さあ、食べてみましょう。うーん、食感はイマイチですね。塩分ゼロで製麺しているので、プリっとはしているもの、そばっぽさが薄い。これなら同社の流水麺の方がそば感が強いです。とはいえ、流水麺そばは塩分が含まれているものの、こちらの健美麺は塩分ゼロ。0.3gの塩分量を削ぎ落としていくことを考えると、この本そばは及第点あると思います。調理もお手軽ですしね。

かつおぶしをしっかりと絡めて食べるとより美味しくいただけます。塩分コントロールをしながら、TPOに合わせた美味しい食事を摂るようにしましょう。

ごちそうさまでした。


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