人のミスを喜ばない
こんにちは!TAKAです!
1人のスポーツマンとして仲間や相手のミスを期待しミスを喜んでしまう選手は
いませんか?
私も高校時代試合に絡めていない時期試合に出ている選手のミスを期待し
ミスを喜んでいた時がありました。
そのような気持ちは自分にとって何も生まれないと言うことを
あの時は気付いていませんでした。
過去の私の様に今このような感情を持っている選手は少なからずいると思います。
特に育成年代の選手が今それに気付くことは難しいとは思いますが
私は今気付いて欲しいと強く思います。
本日はそんな気持ちを抱いてしまう選手にお伝えしたいと思います。
まず1番に伝えたいこと。それは
人のミスを期待し喜ぶことが自分のなんのためになるのか。
と言うことです。
⚽️本記事を読んで欲しい方⚽️
・人のミスを期待してしまう選手
・人のミスを喜んでしまう選手
⚽️本記事で得られる成果⚽️
・考え方を変えるきっかけが得られる
・1人のスポーツ選手として成長できるヒントが得られる
ではお話ししていきます!
・ベクトルは全て自分に
これを読んでくれている選手は今現在試合に出れていなかったり、
調子が上がらず苦しんでいる選手が多いのではないでしょうか。
仲間の選手のミスを期待しミスを喜んでしまうことを
その様な選手たちはやってしまいがちであると思います。
私もそうでした。
自分が試合に出れてなく試合に出ている同じポジションの選手が
(ミスをすればいいな)なんて思ったりミスをしたら、よし。と思ったりも
していました。
でもその行為になんのメリットがあるのか。自分のなんのためになるのか。
あの時は気付けませんでした。でも今はしっかりとわかります。
その行為にはなんの意味もありません。むしろ自分にとってマイナスです。
仲間がミスしたから自分が上手くなるのか。
人のミスを喜んで自分が試合に出て活躍できるのか。
それは全く関係のないことです。
それに仲間のミスを喜んでいる選手が本当の仲間と言えるのでしょうか。
その様な気持ちを抱いているから今の現状にあるのではないでしょうか。
その気持ちを捨てて全てのベクトルを自分に向けてみてください。
あの元川崎フロンターレの中村憲剛選手が引退セレモニーのスピーチの際にも
『自分にベクトルを向ける』とお話ししていましたよね。
・勝負事の世界のサッカー
サッカーはミスが付き物のスポーツです。
そしてサッカーは勝負事の世界であり勝つか負けるのかで
大きく人生が変わることもあります。
プロの世界ならそこにお金が関連してきて選手たちも生活が掛かっているわけで
毎試合必死に戦っています。
そんな中育成年代では勝ち負けを優先にするのかそれとも結果よりも中身を大切にするのかどちらの方が良いのかと言う話題をよく耳にしますよね。
それはそのチームや指導者によっても変わってくることでありどちらを優先するべきなのかは各々だと思います。正解はないと私は思います。
でも1つ言えることがあります。
それは勝ち負け以上に大切なことは絶対にあると言う事です。
それはその試合までに過程であったりその試合を“楽しむ“と言うこと。
試合に勝者がいると言うことは敗者が必ずいます。そこは忘れないで欲しいです。
勝つことができれば相手のミスを期待し喜んで良いのか。
相手がいるからこそその試合ができたこと。
その選手たちも自分たちと同じくらいの努力をしていたこと。
相手選手だからと言ってミスを期待し喜ぶことに意味はなく
自分にとっても意味は全くありません。
プロアスリートの選手が世界の舞台でそのメンタリティで試合をしていたら
結果が自然と付いてくるのは当然ですよね。
試合に出れている選手たちは滅多にそんなことは考えないと思います。
今試合に出てなくて苦しんでいてもこのように考え方1つ変えてプレーするだけで
変化が起きるのがサッカーだと私は思います。
最後に
この記事を読んでいただいた選手は
まず全てのベクトルを自分に向けてみてください。
絶対に自分の中での変化やプレーでの変化が出てくるはずです。
これは誰しもが考えてしまう様なすごい単純なことだと思います。
何度も言いますが人のミスを期待し喜ぶことにはなんも意味はありません。
それをこの記事を読んでいただいた方にわかっていただければ私は幸いです。
なにか変化や気付があった選手はぜひコメントに残しておいてください!
それが他の選手のきっかけのなるはずです。
では次の記事でお会いしましょう!
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