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なぜ「本当に自分がやりたいこと」がわからないのか?

ちょっと恥ずかしいですが、今日は「自分語り」をさせて欲しいなと思います。

ツボツボさんのコーチングを受けてから、自分自身の人生の目標を決めたものの、どうしても拭い去れないモヤモヤが残り続けていました。
目標を定めさえすれば、あとは進んでいくだけ!と考えていたボクにとっては、大きな誤算です。

実は会社を辞めて、YouTube専業でやっていくと決めていたものの、イマイチ本腰が入らず、この一年はずっと焦り続けていました。

自分は一体何を目指していたのか?

YouTubeをやるために独立したはず「だった」のに、気づけば精神的にも肉体的にも「キツい」会社員を抜け出したいだけだった
ということに気づきました。

今日も今の今まで、本当に自分がやりたいことが全くわからない
自分が何を望んでいるのかすらも、本当に分からない状態でした
お金?車?名誉?仕事?仲間?友人?
妻とも話してみましたが、妻もボクと同じく「特に何か特別欲しいことはないかな」
妻は何かを欲しがっていて欲しい、と心のどこかで望んでいたボクは、そう言われて、正直ちょっとショックでした。

人は、何かに縛り付けられていないと、逆にこんなに不自由さを感じるものなのかな…
そんなふうに諦めていました。

ですが、何気なくYouTubeを開くと、そこには所ジョージさんの動画が出てきました。
250ccバイクについて語る
全編は見ていませんが、そんな内容の動画です。

尺は何分あったか分かりませんが、ボクはその動画を全て見ることができませんでした。
理由は簡単
「それよりも大事なことがあるから、やらなくちゃ」
そう思っていたからです。

それは、コーチングを受けて立てた、明日5/1に新しい活動のポストをXに投稿する、という簡単なタスク

でも、まだなんの構想もできていないボクは焦っていました。

ただ、その時に気づいたんです。
今までのボクは、自分が本当にやりたい!と感じることよりも、こっちを選択したほうがいいだろう!と打算的になり、行動を選んでいたんです

そう気づいたのは、実はちきりんさんの著書を少し読んでから気づきました。
確かこんな感じの文章でした。

生まれたばかりの赤ちゃんは、明確にどうして欲しいかわかっている。それは大人より、より明確にわかっているかもしれない。私たちは、大人になるにつれて社会性を学び、本当に自分がどうしたい・こうしたいよりも、こちらの方がより効率的だとか、そうしたことを学んでいく。それは社会性を学んでいくからこそだ。でも、大人になるにつれて、自分が本当に望んでいることを選べないのは、(この後の文章は忘れてしまいましたw)

つまり、忙しい毎日に忙殺されて、社会で必要とされる効率などを重視するあまり、多くの人は本当に自分が望んでいるものを選べなくなっている。
ちきりんさんはもっとうまく言い表されていましたが、ボクはこの言葉に衝撃を受けました。

そうだ!ボクは知らない間に、こっちの方が売り上げが立ちそうだからとか、みんながやっているから、成功確率が高そうだ!とか、みんながこうしたほうが良い!というから、という理由から、そもそも副業をする道を選んだし、YouTubeを選んだし、独立を選んできた。

でも、それは本当に自分自身が心から望んでいたことなんだろうか?
自分が本当に価値を感じる!と思ってやってきたのかな?

所さんのYouTube動画が全編みれなかったのは、きっと、そんなことよりも、もっとやらなければいけないことがある、と打算的に考えていたのではないか。

それよりも、この動画が見たい!
この仕事よりもこっちの仕事をやってみたい!
多くの人と話をしてみたい!

もっと自分自身の欲求に素直に従ってみればいいんだ。
そうすることでしか、自分が本当に望んでいることなんか、分かりっこない。
あくまでも、その人はその人の人生のことで頭がいっぱいで、他人のことなんかは考えてくれるはずもない。
自分の人生を自分で考えず、誰が考えてくれるというのか?
もっと自分自身の感じ方を精一杯味わってみよう!味わってみたい!

「本当に自分が望んでいること」がわからないなら、まずは、本当に自分が望むべきことをとことん味わう経験をしてみたほうがいい。
それは社会的にどうとか、他人がどうとか、将来がどうとか、そういう他人の軸じゃなくて、自分自身の軸(物差し)だけで測ればいいんだ。
何をするにも、相手側からの制約はあれど、自分自身の決断を阻む制約は、自分自身でしか無い

なんだかアベコベになってよくわからなくなってきたけど、とにかく自分が感じたまま、まずは自分がしたいことを最優先にしてみることをやろう!そこから何を感じるか?何が生まれるか?本当に自分が何を望んでいるか見えてくるか?
それをこの身で精一杯受け取ってみたい!
そう感じています。

明日は、新しい自分の出発日です。
どんな未来が待っているかは、全然わからないけれど、それを味わってみたい!そう感じています。

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