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レビュー#35 バッドマン 史上最低のスーパーヒーロー

警察署長の父親の反対を押し切り、役者として夢を追い続けているセドリック。実は心が折れかけていたその時、新作映画「バッドマン」の主役に抜擢される。そう、「バットマン」ではなく「バッドマン」だ。“バッドモービル”に乗り、宿敵“ピエロ”と戦うヒーロー映画。このチャンスを逃してはならないと、セドリックは体を鍛え上げ、武術を学び撮影に挑む。戸惑いながらも撮影初日が順調に終わろうとする中、妹から父親が倒れたという知らせが入る。焦ったセドリックは、バッドスーツのままバッドモービルに乗り病院へと急ぐが、その途中で事故に遭い気絶してしまう。そして目を覚ますと、自分の名前や過去の記憶を失っていた-。
1時間22分 2021 フランス・ベルギー合作

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絶対に間違わないでください。DCのバッドマンシリーズではありません。オープニングロールもMCUっぽいですが関係ありません。原題は「Super-heros malgre lui」。邦題担当者、のっかりすぎ。
「シティーハンター THE MOVIE 史上最香のミッション」のフィリップ・ラショーが監督・主演なので、下ネタも安心して見れるレベルです。

フランス版映画「バットマン」に選ばれた主人公…
記憶をなくし…

キャプテンアメリカ風盾を持つ人、主人公はピータークイルダンス風、マドンナの飼い犬は「グルート」、トビースパイディーとMJの逆さキスのオマージュ、ネビュラ風のお姉さん、ウルバリン風のお父さん、指パッチン、ソーのハンマー風、アイアンマン風、アベンジャーズのBGM風も。乗っかりすぎだけど探すの楽しい。
トムクルーズ…
スタンリー風の人もいた。

バカバカ面白かった!!


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