全国模試8位、国立医学部A判定を取るも医学部に落ちて、フツーの大学生になった僕の今。

ズッチと言います。


今回は、僕の辛い過去について少し触れつつ、
でも今を一生懸命に生きているよ、
みんなも一緒に頑張ろう
という話をしようかなと思います。

少しでも皆さんの心が動かされる何かが有れば嬉しいです。



大学受験を考えた人なら、
タイトルだけを見ると、
ほんの少しだけ僕が凄そうに見えるかもしれません。

でもそんなことはもちろんなくて
僕は至って普通の学生です。

なんならこれを読んでくださっている皆さんの方が優秀だと思います。

僕は公立小、公立中を経て、都内にある私立桐朋高校に入りました。

中高一貫校に、高校から入学したわけですが

ここで僕は、中学上がりの人たちとうまく馴染めずに苦しみ、
そのストレスを友達と遊んだりゲームばかりする事で発散しようとする高校生活でした。

そのまま、あまり勉強をする事なく高校を卒業するのですが、もちろん大学には受かりません。

なので、浪人します。

しかし、高校時代の友人関係の悩みは、
思いの外、僕の精神を蝕んでおり、
勉強に集中しようとするものの、
すぐにまた頭に血が昇るような、
悲しいような思いで集中できません。

しかし、何かしたい思いがあるわけでもなく、ダラダラと過ごしてしまいます。

両親には医学部に行くから浪人すると言っていたので、様々なことを言われますが、内心はそれどころでは無かったし、
でもこんなダラダラと過ごしていてはまずいというのも分かっていました。

苦しい。

勉強をやらなければならない、でも18歳という、様々なことに悩んでしまう年頃
が故に勉強に集中できないという、この板挟み状態が僕を苦しめました。




こんな生活を1年、送っていました。




するとここで転機が訪れます。
卒業から1年半経った12月の冬に
東京池袋の街を歩いているとき
僕の中で、ふと、何か使命感に駆られる瞬間が来ました。

YouTubeやゲームばかりしていた僕。

でもネットで様々な世界のことも目にしたり耳にしたりするわけです。

そんな中で僕がこんなにダラダラ生活しているのにも関わらず、

世界にはいろんな理由で生きるのだけでも必死な人たちがいること
を考えていた時
なんとも言えない使命感に駆られます。

ダラダラしていた僕が、その日を境に急にやる気スイッチが入るのです。

世界を救うんだというくらいの
大きい気持ちになった僕

なんとなく憧れがあった医師に本気でなりたいと思い、
医師になって世界中の人たちを救うんだという気概に満ち溢れます。

そこから川越の予備校に通い、朝から勉強して夜遅くに帰る。

すると成績は河合塾の模試でちょうど65ほどになり国立の医学部がc判定が出るほどになりました。
しかしこの年は私立の医学部の一次試験に引っ掛かりはしましたが落ちてしまいます。

もともと私立は年間600万円と、
高額な学費のため厳しいので、
行く気は無かったですが、
それでも一次試験に引っかかるだけで僕はとても嬉しかった。

その次の年、絶対受かるんだと思いながら、勉強を続けていた僕の成績は
夏の河合塾の全国マーク模試で
二次試験で使う科目の得点率が95%で
全国8位まで上がりました。

河合塾の記述模試でも偏差値70を超え、A判定が出ます。

満を辞して
入試を迎えました。

緊張でほとんど何も覚えていません。

かなり緊張しました。

そして、結果

医学部に届きませんでした。

滑り止めで受けていた東京農工大学農学部の合格通知を見た時、
僕の目からは涙が溢れ出します。
嬉し涙ではなく、悔しくて涙です。

しかし後ろで母が嬉し涙を流しているのを見た時、僕の中で何かやり切った気持ちも出ました。

そして僕はこの春、東京農工大学に入学しました。


正直に言うと、大学に入ったこの一年はものすごく楽しかったです。コロナで学校がオンラインになってしまいましたが、
家で友達とゲームをしたり喋ったりする日々。
久々に友人と遊ぶ幸せを噛み締めています。

二学期からは大学に行く機会が増え友達も出来ました。

今、僕はとても満足しています。

自分の可能性を信じて頑張って、自分の思い描いていた理想とは違う形になってしまったけど、自分が頑張ったことに何も変わりはありません。

僕は、大学に4年遅れて入るという
フツーと少し異なる経験をしました。

さらにコロナで僕の大学一年目はまたフツーと少し異なる一年になりました。

みなさんも今、
もしかしたら何かに挑戦している真っ最中かもしれないし、
やりたいことがない、または出来ていないかもしれません。

もしかしたら苦しい時期を過ごしているかもしれません。

でも、挑戦している人は無理しない程度に一生懸命頑張って。

やりたいことが出来ていない人も、いずれまた道が絶対に開けます。

明るい朝の前には
必ず真っ暗な夜があるものです。

長々と書いてしまいましたが、
読んでくださった方に
少しでも心動かす何かが有れば嬉しいです。

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