小論文と面接は冷蔵庫理論で対策する。
受験生の小論文と面接対策のレッスンをしています。
夏休みは、いつもより依頼が増えます。
ひとりひとり、考えて欲しいこと、やってほしいことが
違いすぎるのでマンツーマンレッスンです。
どうやって対策しているのか。
本当に一人一人違うものの、
ある程度共通して役立ちそうなことを書いてみたいと思います。
___
「どう答えたら正解なんですか?」
実際に何人かに聞かれたことです。
「その質問に、はいと答えなければ受かりませんか?」
「知らないことを聞かれたら、どうすれば良いんですか?」
そういう質問がでるということは、
その人が
「なぜ、入試で小論文や面接が課されるのか」を理解していない
ということなのだと思います。
そういう質問がでる人ほど、How to を求めているようです。
「こういう場合、どう答えるのが正解かを知っておきたい」
「正解をたくさん集めて覚えておくこと」で対策をしたいようです。
・・・が、残念ながら私のレッスンでは、
「こういう質問にはこう答えましょう」というHow toは与えません。
そういう質問が出る人には、
「なぜ、小論文や面接が課されるのか」
をしっかりと理解してもらうことから始めます。
___
なぜ、小論文や面接が課されるのか。
入試に小論文や面接を課すことで見えてくるものは何か。
(ここから有料公開になります。受験生には流し読みせず、真剣に読んで対策して欲しいからです。当たり前のことしか書いていませんが、読んで考えて、損はないと思います。)
ここから先は
3,214字
¥ 100
書いてみたこと、発信してみたこと、 それが少しでもどこかで誰かの「なにか」になるならばありがたい限りです。