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小論文と面接は冷蔵庫理論で対策する。

受験生の小論文と面接対策のレッスンをしています。

夏休みは、いつもより依頼が増えます。

ひとりひとり、考えて欲しいこと、やってほしいことが
違いすぎるのでマンツーマンレッスンです。

どうやって対策しているのか。
本当に一人一人違うものの、
ある程度共通して役立ちそうなことを書いてみたいと思います。

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「どう答えたら正解なんですか?」

実際に何人かに聞かれたことです。

「その質問に、はいと答えなければ受かりませんか?」
「知らないことを聞かれたら、どうすれば良いんですか?」

そういう質問がでるということは、
その人が
「なぜ、入試で小論文や面接が課されるのか」を理解していない
ということなのだと思います。

そういう質問がでる人ほど、How to を求めているようです。

「こういう場合、どう答えるのが正解かを知っておきたい」
「正解をたくさん集めて覚えておくこと」で対策をしたいようです。

・・・が、残念ながら私のレッスンでは、
「こういう質問にはこう答えましょう」というHow toは与えません。

そういう質問が出る人には、
「なぜ、小論文や面接が課されるのか」
をしっかりと理解してもらうことから始めます。

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なぜ、小論文や面接が課されるのか。

入試に小論文や面接を課すことで見えてくるものは何か。

(ここから有料公開になります。受験生には流し読みせず、真剣に読んで対策して欲しいからです。当たり前のことしか書いていませんが、読んで考えて、損はないと思います。)

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書いてみたこと、発信してみたこと、 それが少しでもどこかで誰かの「なにか」になるならばありがたい限りです。