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改めてトランプの主張に耳を傾けてみる

メディアが一斉に「バイデン新大統領」を持ち上げれば持ち上げるほど、改めてトランプの主張に耳を傾ける必要があるのではないか、と思わせられます。

そうです、ちょっと茶番の香りが漂ってくるからです。番茶ではありませんよ。

トンキン湾事件香港問題など、アメリカの茶番劇を記事に書いてきましたが、こと政治に関しては陰謀渦巻く国であり、日本人がアメリカを盲信するのは危険だからです。ここはトランプの大統領としての資質はおいといて、何を言わんとしているのかを簡潔に整理したいと思います。邪推無しで。

トランプの主張は一貫してまして、「選挙不正があった」「票が盗まれた」ということです。これは敗色濃厚になったから言い出しだ!と言っている日本の評論家の方もいますが、違います。

私が知る限り、2012年あたりから言い続けてます。

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(Source:https://twitter.com/realDonaldTrump/status/265905510115590144

この中で「Voting machines」と言ってるもので、今回の投票でも問題視されているドミニオン社のソフト。「動かぬ証拠」とは誰かの証言なのか、ソフトの設計図なのか、まだ明確にはなっていません。

さらに、米国連邦選挙委員会のトレイ・トレイナー(Trey Trainor)委員長は、「2020年の大統領選挙では、数々の州で不正が行われたことが分かっており、非合法に行われた」と結論付けています。(動画はこちら

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(Source:https://greatgameindia.com/us-elections-illegitimate/

トランプが好きか嫌いかという感情的なものを一切排除して考えると、この問題が明らかにされることは大変興味があります。

興味があるのは、下記の3点です。

1.誰が不正を仕掛けたのか
2.不正がなければ選挙結果はどうなるのか
3.メディアは誰にコントロールされているのか

選挙すら茶番であるなら…民主主義すら茶番になります。だからと言って共産主義が良いということにはならないのですが、本当の民主主義とは一体何だろう?ということになりますよね。

1人の男=トランプが、少なくとも2012年からずっと言い続けているものの正体が何なのか。そこに対して、大手メディアや日本のメディア、各国の首脳が盲目的になってしまうほどの巨大なパワーとは何なのか。

もし…分かりませんが、万が一、不正があったとして、それが暴かれて、トランプが再選するようなことがあれば、アメリカという国は再構築を開始することになります。不正に絡むお金は一掃されてしまうかもしれません。そして盲信的な日本のメディア、政治すら、再構築される可能性があるような気もします。

なので、選挙が終わってバイデンが新大統領に確定した、と断定するには少し早い状況にあると思っています。にも関わらず…メディアや米民主党はバイデン新大統領をことさらアピールすることが、日本人の私から見てどうも不自然というか…何かを覆い隠そうとしているのでは?と疑ってしまうのです。

皆さんはどう感じますか?

正直言いますと、私はアメリカの覇権体制やトランプが好きではないのですが(笑)、だからと言って盲目的な判断をして良いということにはならないと思います。

私たちは、教育を通して民主主義や法の支配、経済的自由、近代市民社会の価値を、アメリカが作ってきたものを、ある種の「正義」として学んできました。その裏に隠された茶番には蓋をして、日本人の一般的な価値観が積み上げられてきました。それが、もしかしたら違うかもしれないというショックは、ひょっとしたら大きいものになるかもしれません。私のように、穿った見方が出来る人なら理解は早いのですが、一般的にはそういう日本人はまだまだ少ないでしょう。大げさかもしれませんが、大転換期にあると思えてきます。そういう漠然とした不安が渦巻き、どうして良いのか未来が見えず、日本で自殺者が増えているようにも思えるのです。気をしっかり持ち、物事には多面性があるということを理解しておきましょう。道は幾つもあり、選択肢があるのです。

政治家は、自殺者が増えている現状にきちんと向き合うこと。そして、生活に困窮する人、特に女性が激増していることから目を背けない。なぜパパ活が増えているのか。政府の無策が続けば、一部の女性が生活費を稼ぐ手段になっているパパ活すら正義になってしまう。やはり政治家の給料はGDPや税収に連動して減らさなければ現状を理解出来ないと思います。

本日もお読み頂きありがとうございました。


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