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月刊「致知」感想文(社内木鶏)

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心を磨き鍛える社内木鶏会に向けて書いたものを掲載していきます。
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記事一覧

致知2024年4月号「総リード 特集 運命をひらくもの」を読んで

60年、一つのことに同じ姿勢・情熱を傾けられる人を「天才」と定義する。そして、天才とは、「…

致知2024年3月号「総リード 特集 丹田常充実」を読んで

致知出版社の藤尾社長や、故・稲盛和夫さんの様な方々の生き様から、「寝ているとき以外に休息…

致知2024年2月号「総リード 特集 立志立国」を読んで

私たちが暮らす会津では、暖かく、雪も降らずとても穏やかに始まった正月であったが、災害や事…

致知2024年1月号「総リード 特集 人生の大事」を読んで

伊與田覺先生の言葉として、人生の大事が語られている。「東洋の老いは人間完成に向けた熟成期…

致知2023年7月号「学を為す 故に書を読む(総リード)」を読んで

「学を為す 故に書を読む」という佐藤一斎のこの言葉は、自らの身を修める学びの為に、本を読…

致知2023年12月号「総リード 特集 敬、怠に勝てば吉なり」を読んで

結論が恐ろしく響く。”怠、敬に勝てば、個人も、会社も国も滅ぶ。” 怠が敬に勝つという状態…

致知2023年11月号「総リード 特集 幸福の条件」を読んで

『致知』創刊45周年記念式典には、1600人もの人が会場に詰め掛けたという。お祝いを伝えに来た人、講演を聴きに学びに来た人、全国の仲間に会いに来た人、致知を創っている人達はどんな方々なのか知りたくて会いに来た人、様々な目的がそれぞれにあったと思うが、総じて皆「致知」という雑誌、そしてそれを世に生み出す社員の皆様のファンだということだ。すごいことだと思う。私達も、年に一度、会社で感謝祭を実施している。ファンだから、会いに行く。そういう感謝の場になるよう、これからも創っていきたい

致知2023年10月号「対談 世界の頂点をいかに掴んだか」を読んで

野球にあまり関心がなく、WBCも全く見なかった者として、改めて対談を通して、達成した偉業の…

致知2023年9月号「時代を拓く(総リード)」を読んで

 創刊時、続くと全く思われていなかった『致知』という雑誌が、創刊理念「いつの時代でも仕事…

致知2023年8月号「悲愁を越えて(総リード)」を読んで

ちょうど我が娘が記事に紹介されていた浦島君(『子どもの心に光を灯す(東井義雄著)』に、亡…

致知2023年6月号「わが人生の詩(総リード)」を読んで

何をしているかは大事ではなく、どれだけ一所懸命に、ひたむきに、何かをするかが大事なのだと…

致知2023年5月号「不惜身命 但惜身命(総リード)」を読んで

一道に命を賭けて打ち込んだ人の覚悟を示す、命も身も惜しまず尽くし切る姿、と、「求め、得よ…

致知2023年4月号「人生の四季をどう生きるか(総リード)」を読んで

人生にも一度限りの四季がある。年相応に弁えて生きねばならない。 それはその通りと思うのだ…

致知2023年3月号「一心万変に応ず(総リード)」を読んで

安岡正篤先生が、「一心万変に応ず」と書き記したときよりも、更に、時代は混とんとして、変化の激しい世の中である。そうであっても、心を調えて、定めて、養っていければ、真っ直ぐに、生きていくことができる。真理である。中でも、大切なことは、心を養うということだと感じる。日々、自己の修養に努めることも大切だが、松下幸之助氏の言うように、心を他者に対して、開くことがより大切だと思う。何かを取り繕うとすると、隠し事をすると、どんなに平静を装ったとしても、その都度、心に小さな傷がついていく。