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致知2023年6月号「わが人生の詩(総リード)」を読んで


何をしているかは大事ではなく、どれだけ一所懸命に、ひたむきに、何かをするかが大事なのだと思う。結果、その姿は、周りの人に大きな氣づきを感動を与え、次の誰かのひたむきな行動へと繋がっていく。

私たちも、重機オペレーターとして、安全に、正確に機械を操作して、技術でお客様のお役に立つことを生業としている。時折、お客様とともにパトロールで現場に行くことがあり、共に、その操作を見守っていると、ピタッと止まる吊り荷、目的地にきちんとおさまる様子、あるいは、リズムよくピストンが動き、バルブが切り替わり、生コンがサーっと流れていく音を聴き、「金堀重機に頼んでよかった」「安心できる」と信頼の声を届けてくださることがある。お客様が感動して下さるポイントは、重機の裏側にあるオペレーターのひたむきさ、呼吸や汗といったすべてを見て下さっている、伝わっているからこそだと思う。

このかけがえのない価値に自分自身で氣が付き、自信をつけるためにも、感謝祭で自らの、そして自らの会社の価値と向き合ってもらいたい。

私たちには、素晴らしい先輩方が師となり、よき伝統を伝え守っていくべき教えがあり、共に助け合い語り合える仲間がいる。人生に欠かせない3つがきちんとそろっているのだからこそ、これを、これからも、もっと磨き続けていきたい。

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