鬱の療養、経過報告

 鬱の診断を受けて3ヶ月。薬を飲みながら、勤務を続けています。
 行動や歩行速度も速くなってきた(回復してきた)感じですが、とにかく無理をせずに過ごしています。
 嫌と感じることや苦手なことに対しては、鬱になる前よりも、ストレスを感じて精神的な疲労が大きいように感じます。社会性と健康のバランスを取りながら、嫌なことからはどんどん逃げて、苦手なことは助けを求めるように意識しています。
 仕事量を減らして貰えたおかげで、精神的にも肉体的にも少しは余裕が出てきたようで、クリエイティブなことが思いついたり実行できたりしている感じが、以前よりもあります。心豊かな人生には、余裕が絶対に必要なんだなと強く感得しました。
 少しづつ回復しているようではありますが、いまだに困っているのが、立っているととても疲れることです。寝ていたり座ってたりするととても楽なのですが、立って作業をしたりするのは、かなり負荷がかかるようで、心身ともに疲れが大きいです。なるべく座って作業するようにはしているのですが、どうしても立ち仕事をしないといけない部分があり、そこはとても疲れます。少しずつ、回復していきたいです。
 これまでの人生は、社会性を守り、規則や規範に対して模範となる人間であり続けようとする強迫観念がずっと強くあったように思います。これからももちろん規則やルールは守って行きますが、模範にはならなくてもいいやと思えるようになりました。模範であることが僕の人生の幸せではなく、楽しく生きることが僕の人生の幸せだと思います。もう少し、力を抜いて、やりたいことをどんどんやっていこうと思ってます。

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