見出し画像

絵を描き始めて、1年が経った

絵を描き始めて、約一年が経過した。

自分で言うのもなんだが、確実に上達しているのを感じる。
これがとても嬉しい。

この一年、絵を描かない期間もあった。
めんどくさい、うまく描けない、ソフトの使い方を覚えるのが面倒…。など、何かと理由をつけて絵を描かないこともあった。

それでも、辞めることはしなかった。
しんどいことも沢山あったけど、続けていてよかったと思う。


初めて描いたキャライラスト。2022年2月


現在進行中のイラスト。残りは仕上げのみ。2023年6月

Twitterを眺めると、自分より絵が上手い人はいくらでもいる。
その人たちと比べると、自分はまだまだ下手な部類かもしれない。
それでも、過去の自分よりは確実に上手くなっている。

他人と比較しない。自分の中で上手くなっていると思えばOK。の精神を大事にしたい。

ここ最近、絵を描くのが楽しい。
初めてリクエストをもらったこともあるが、描きたい絵のアイディア
が溢れてくる。これからも、自分のペースで絵を描くことを楽しんでいきたい。

少し、ぼくの親友の話をさせてもらう。

今年の3月、学生時代からの親友が亡くなった。
親友は、絵を描くことが好きだった。
ぼくがデジタルイラストを始めたてのころ、ソフトの使い方からペンの使い方まで、0から丁寧に教えてくれたこともあった。本当に嬉しかった。

お互い絵を描くたびに、報告し合っていた。
切磋琢磨しながら絵を描くのが楽しかった。

そんな親友も、今はもういない。
今はただ、ひたすら寂しい気持ちしかない。
もっと一緒に絵を描いていたかったなぁと思う。

親友が亡くなったあと、ぼくは絵を描くことから離れていた。
描いても描いても、楽しいと感じなくなってしまった。

それでも、今は絵を再開することができた。
なぜ再開できたのかは、自分でもわからない。
どこか、親友に報いたいという気持ちがあるのかもしれない。

絵を描くことで、亡くなった親友と対話できているような感覚にもなる。

自分のために絵を描くことは好きだ。
だが、これからは少し視野を広げて、他の人に絵を届けるような気持ちを持って、絵に向き合っていきたい。

最後に、親友のpixivを共有させてもらいたい。

どれも彼の情熱を感じる、素晴らしい絵ばかりなので、よければ見ていって欲しい。


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?