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琴線のハナシ

過ごす日々の中、自分に関わる出来事が心の琴線に触れることがある。琴線に触れる音楽を例に挙げてみると、まず不朽の名作 stand by me. これに異論を唱える人はいないと思う。
イントロ、 主旋、間奏、 アウトロ、すべて同じ繰り返しの循環コード。難しく考えることは何もない。
simple is best.60年以上昔の曲。 オリジナルもさることながら特に僕はこの曲をやはりジョンレノンで聞くと幾度聞いても琴線に触れる。 鳥肌が立つというやつだ。
他に琴線に触れる曲はというと星の数ほどあれども、強いて上げるならばディラン、Desolation row,やJust like a womanか。Bruce SpringseenのRiverも外せない。こう書くとキリがなくなる。

風景の場合、 これは千差万別。これまで見てきた風景の中で感動して琴線に触れた風景は、
青森県の種差海岸の何気ない風景、岩手県栗駒山の神の絨毯と称される圧倒的な紅葉、知床半島南岸の風景、阿蘇のすそ野の圧倒的なすすき野原など、まだまだたくさんある。これもキリがない。
食べ物では時々食べるイワシの刺身、もはやマボロシとなってしまったサンマの刺身、松島のホヤ、函館のウニ等々。酒田のイカ刺し、加えて凍結寸前まで冷えたビール。琴線に触れながらついでに涙腺にも触れる。
琴線に触れるモノはかつてからあり、時々新たに現れる。


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