[英詩]Bob Dylan, 'When I Paint My Masterpiece'

英詩のマガジンの本配信、今月3本目です。歌われる詩の2回めです。今回はボブ・ディランのコンピレーション・アルバム 'Bob Dylan’s Greatest Hits Volume II' (1971年11月17日、下) に収められた 'When I Paint My Masterpiece' です(「マスターピース」)。

前回とりあげた 'Watching the River Flow' と同

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ボブ・ディランの「FOREVER YOUNG」を元に作られた絵本「はじまりの日」

何気なく図書館で娘の絵本を探していた時、1冊の本が目に留まりました。その絵本は「ボブ・ディラン 作」と書かれていました。「ボブ・ディランが絵本??」。思わず興味を持った僕は、この絵本「はじまりの日」を借りてみることにしました。

実の息子に向けて作られた「FOREVER YOUNG」

「はじまりの日」はボブ・ディランの「FOREVER YOUNG」という曲を元に描かれた絵本です。「FOREVER

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[英詩]Bob Dylan, 'Watching the River Flow'

英詩のマガジンの本配信、今月2本目です。歌われる詩の1回めです。今回はボブ・ディランのコンピレーション・アルバム 'Bob Dylan’s Greatest Hits Volume II' (1971年11月17日、下) に収められた 'Watching the River Flow' です(「河のながれを見つめて」)。

詩集 ('Lyrics 1962-2012', 2016) では本歌は11

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弾き歌い

最近弾き語りのライブをする回数が増えて、一人で何かをすることの難しさや重みを改めて感じているのだが、ふと考えたことがある。なぜ弾き「語り」なのか。普通に考えれば「弾い」て「歌う」のだから、「弾き歌い」でいいはずだ。自室にある紙の辞書を引いてみる。

【弾き語り】自分で三味線を弾きながら、浄瑠璃などを語ること。(現在は、自分でピアノやギターを弾きながら歌うことを指す。)

一発で答えが出てしまったよ

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「学生節」とボブ・ディラン

クレージーキャッツの関連楽曲で、ぼくがいちばん好きなのは「学生節」(1963年)である。クレージーというと大半は青島幸男と萩原哲晶のゴールデンコンビが手がけているが、本曲は代表曲のひとつながら、作詞が劇作家の西島大で作編曲が山本直純という異色コンビによるものだ。

ブラスバンドが規則正しい4拍子を奏でる依存性の高い曲調の中、最たる聴きどころは1番の植木から2番の谷へと繋がるところ。このツートップの

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[英詩]Bob Dylanと基本動詞(見る、言う)

※「英詩のマガジン」の副配信です。

英語の単語のイメジを捉えることが重要だと、書いたことがあります(「英語における前置と後置」)。

今回は、その路線で、ボブ・ディランの詩にすこし適用してみます。

取上げるのは、〈見る〉〈言う〉を表す基本的な動詞です。

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[英詩]Bob Dylan, 'Went to See the Gypsy'

英詩のマガジンの本配信、今月2本目です。歌われる詩の1回めです。今回はボブ・ディランの11枚目のアルバム 'New Morning' (1970、下) に収められた 'Went to See the Gypsy' です(「ジプシーに会いに行った」)。

'New Morning' に収められたテークが録音されたのは1970年6月5日 (Columbia Recording Studios / St

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[英詩]Bob Dylan, 'The Man in Me'

英詩のマガジンの本配信、今月3本目です。歌われる詩の2回めです。今回はボブ・ディランの11枚目のアルバム 'New Morning' (1970、下) に収められた 'The Man in Me' です(「ザ・マン・イン・ミー」)。

'New Morning' に収められたテークが録音されたのは1970年6月5日 (Columbia Recording Studios / Studio E, N

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