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「選挙に行く」がすべての始まり

今月21日は、第25回参議院議員通常選挙の投票日。

我が家にも入場整理券が届き、街には候補者のポスターも貼られている。

僕は自分が選挙権を得てから約8年間、ほぼ欠かさずに選挙日には投票に行っている("ほぼ"というのは、一度だけ選挙に行かなかったことがあったから)。

選挙における日本人の投票率は、全体で50%前後と非常に低い(若い世代はもっと低い)。

行かない人の理由としては、「政治が良くわからない」「誰に投票すればいいかわからない」等々の知識的なハードルや、「誰に投票しても同じ」「政治家は信用できない」という心情的なもの、もっと単純に「面倒くさいから」というものまで、人によってさまざまあるだろう。

ぶっちゃけ僕も政治は特別詳しいわけではないのだが、分からないなりに毎回候補者について調べ、意思を持って投票している。

個人的に、投票しない人は、政治に対して文句を言う権利が無いような気がしている。

選挙には行かないのに、ニュースを見て「国は年金をちゃんと払え!」とか「政治家は信用できん」とか言うのは、どうも筋違いだと思うのだ。

というある種の強迫観念的な何かが自分の中にはあって、その声を封じ込めるために選挙に行っているようなところがある。

投票なんて10分、15分あれば終わることだし、一度でも選挙に関わってみれば、政治にも多少は興味が沸くと思う。

政治家に対して気軽に文句を言ったり、不満をぶつけたりするためにも、今年も僕は投票に行く。

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