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大人の「良かれと思って」は子どもを幸せにするのか?

昨日は校則をなくした西郷先生の講演会へ。

今日は「子どものウェルビーイング」のオンラインフォーラムに参加。

西郷先生の講演会
めちゃ気さくで、たくさんお喋りしてくださった
たまたま見つけて参加。すごくよかった!


どちらも今の自分のど真ん中にくるお話で、
メモが止まらなかった。

時間がなくてまとめられず残念だけど、
簡単にいうと、

子どもが幸せであるかどうか

が何より、何より優先されてほしいということ。

勉強ができる、できない
話が聞ける、聞けない
忘れ物がある、ない
ルールを守れる、守れない

教員も親も
どうしてもわかりやすいそれらのことで
子どもに声をかけてしまうし
さらにはそれでその子を計ってしまうこともある

けど、

計る、評価する、

それがどれほどその子を勇気づけているか
もしくは傷つけているか

そういうことの積み重ねが
その子を苦しませ続けて
実際に自殺にもつながることもある。

悪気はないし
何気ないし
むしろ良かれと思ってやっていることが
そういうことにつながってる。


だから関わる大人が
どれだけ自分の枠を外して
その子のそのままを見てあげられるか。

見えない心を大切にしてあげられるか。

高めてあげよう
それも優しさなんだけど、

それより前に、
ありのまま、そのままを認めること。

「認める」なんて高尚なことじゃなくて
「そのまんまでいいよー」
その環境を大人がつくってあげる。

そのためにも、大人ももっと鎧を脱いで
「ありのまんまー」を出していくことが大事。


西郷先生に質問しました。

「学校に余裕をもたらすために、まず何をしたらいいですか?」

「さらけ出すことだね。」

そっか、みんな、
言いたいことが言えない、
やりたいことがやれない、
自分が自分でいられない、
そのストレスやこんがらがりが余裕のなさにつながってる。

業務量もあるけど、この風通しの悪さというか
本当に大切にしたいことを
なぜか声に出しづらい学校。世の中。

大人のウェルビーイングも上がらない。


健全な多重人格でいることが大事っていうのも印象的だった。

24時間365日、先生でいなきゃいけない、親でいなきゃいけない、
その苦しみ、私も感じてた。

大人も苦しんでる。


「さらけ出せる場所」

私もそれに救われた。
子どもにも大人にも、それが必要、それをつくりたいと思った。

居場所、サードプレイス、大事だ。


まとまらないけど、ひとまず今日はこれで。

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