名古屋の錦に、坦々麺専門のラーメン屋がある。
濃厚で、美味しい。
ゴマの感じがすごい伝わってくる。

この店の店員さんは、いつも私が行く時は2人しかいない。
若いメガネの店長らしき人と、ゴリゴリの強面外国人だ。
ラーメンを作るのは、外国人の方で、正直ラーメンとは無縁な国で生まれ育ったんだろう顔つきだ。
しかし、見た目で判断してはいけなかった。
繊細な茹で加減、スープの量と熱さ、絶妙でうまい。

自分の知ってる他のラーメン屋は、調理する人が、外国人女性に変わり、スープがぬるくなり、
湯切りがあまいのか、ヌメッとし出した。

ラーメンは日本文化だ。おいしかったところの味が落ちるのは、すごく残念だ。

その点ここの坦々麺屋の外国人は、違う。
日本文化をよくわかっている。

そして、私は、いつも辛味を追加するためにラー油を追加する。それを見てか、私に「カラクシテホシイカ」と言ってきた。
日本語もあまり上手でないのに、ラーメンを心得ている。素晴らしい。