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不妊治療検査の結果と今後の予定

先日不妊治療検査を受け、1週間後、検査結果が出ました。
この記事では検査結果と、それを受けての今後の行動について述べていきます。


妻の検査結果

AMHが高い

妻の検査結果で特筆することは、AMHという値が大きかったこと。
妻の年齢でのAMH平均値に対し、妻はその4倍くらいの値になっていました。

AMHは、卵巣を包む卵胞が発育する過程で分泌されるホルモン。女性は生まれながら卵子数が決まっていて、AMHが高いということは残っている卵子数が多い可能性があるとのこと。

つまり妻は、月経時に卵子が排出されていない可能性があるのではないか、とのことでした。また多嚢胞卵巣症候群(PCOS)の疑いがあるとのことでした。

妊活の治療法としては、排卵誘発剤を服用するとのこと。


風疹・はしかの抗体不足

風疹とはしかの抗体検査の結果、基準値を満たさず少々不足していたようです。風疹とはしかのワクチンを、あと1回ずつ打つ必要があるとのこと。

風疹は妊婦がかかると胎児に影響があり、先天性風疹症候群を引き起こすそう。だから抗体を持っていることが必須のようです。はしかは胎児への影響は小さいが、流産率が上がるなどの影響があるようです。

ワクチンには風疹・はしかの混合ワクチンがあり、それを1回打てば問題ないとのこと。ただし抗体ができるまで2ヶ月かかり、その間は避妊が必要のようです。


わたしの検査結果

精子DNA断片化率が高い

わたしの検査結果で、精子量や精子の運動率に問題はありませんでしたが、精子DNA断片化率という値が大きいそうです。基準値が30%以下に対して、わたしの結果が42%。

この値が高いことによる、妊娠後の胎児への影響はないとのこと。一方で、流産率が上がるなど、妊娠出産への影響が出る可能性があるようです。

検査を受けた病院では男性の不妊治療外来はなく、治療する場合は紹介するので、別途そちらで受けてくださいとのことでした。


風疹・はしかの抗体不足

妻と同じで、わたしも風疹とはしかの抗体が不足していました。わたしの場合、風疹1回、はしか2回ワクチン接種する必要があるとのこと。


検査結果を受けて、次の行動

検査結果を受け、わたし達夫婦がすることは、まず風疹・はしかのワクチン接種をすること。接種から2ヶ月間避妊が必要なため、早く打った方がいい。

ですが、はしかが現在はやっているようで、ワクチンがなかなか入手できないようです。いくつか病院に問い合わせしましたが、どこも入荷待ちになっているとのこと。

妻と話して、ちゃんとワクチン接種を行ってから妊活を再開することとしました。焦って妊活を進めるより、じっくりとリスクは潰していく方がいいだろうと。風疹・はしかのワクチンが手に入り、接種し次第再開するつもりです。


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