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口下手は営業に不向き?

筆者も口下手なのですが
20代前半はなぜか営業職をやっておりました。

当時は通信業界におりまして、業界全体がイケイケだったこともあり
(しかも特殊な営業だったということもあり)契約が飛ぶように取れていたことを覚えています。

営業スキルは身につけておけば一生ものなので
本書の読了を機に、以前の感覚を少しずつ取り戻していきたいですね。



今回刺さったポイント

①第一印象が大事…だけではない!

もちろん第一印象がいいに越したことはないですが
悪くても挽回することは可能です。
実際、挽回して契約を勝ち取ったことが何度かありました。

逆に、そこからどんどん悪くなるようでは本末転倒。
最近この事例に当てはまることが結構あったので
筆者も襟を正さなくてはならないです。


②キャラ設定を明確に

『ルーツ』と『ゴール』を明確にするといいそうです。

『ルーツ』
・今までたどってきた道
・今の自分を形作っている経験
・どうしてその場所にたどり着いたかの理由

『ゴール』
こちらは目的によって変わりますね。
・そこで何をしたいのか?
・どんな未来を得たいのか
・どのくらいのレベルを目指すのか

特に『ルーツ』は自分の核になるので
作り込んでいきます。


③話さなくてもいい仕組みづくり

話が上手くないなら、話さなくてもいい状況を作る。
文章でも熱意は伝わるので、ありったけの気持ちを込めてメールをするとか、手紙もいいかもしれないですね。

最終的には『相手を信頼し、一生懸命に取り組む気持ち』が伝わればいいので、それが会話じゃなくてもいいということなのでしょう。


④『人にお願いできない』対処法

筆者もこれは陥りがちです。
また、お願いできない原因は3つあるそうです。

①できないと言えない
②お願いすることを申し訳なく感じる
③自分がやったほうが早い

①と③はないのですが、②が顕著です。
相手に時間を使ってしまうので申し訳なく感じてしまい
我慢して自分で抱え込んでしまう悪循環が続きます(笑)

しかし、実際は相手を助けたく思っているのかもしれないと、本書を読んで感じました。これからは少しずつ人を頼っていきたいですね。


⑤『断る』練習・勇気

以前はお誘いを断ることなく参加していましたが
それでは時間とお金を無駄にしていることが多い事に気がつきました。

そもそも自分は会社員なので、パーティーに参加して無理に人脈を広げる必要もないんですよね。

確かに行ったら行ったで楽しいのでしょうが
時間とお金は有限です。

自分の直感で、行きたいイベント、行かなくてもいいなと感じるイベントを判断して参ります。


※本書の著者・今井孝さんは、『中田敦彦のyoutube大学』で『誰でもできるのに9割の人が気づいていない、お金の生み出し方』が取り上げられたことでも有名ですね。


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