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2022年 東北・北海道 旅の記録(北海道編) 19日目

5.9(月) ニ風谷コタン、地球岬、室蘭、白鳥大橋

「道の駅みついし」で朝日と共に目を覚まし、ニ風谷コタンに向かって出発です。
明日は函館からフェリーで北海道を出るので、心残りだったアイヌの資料館を楽しんできます。

道の駅に寄り道

ここはサラブレットの産地なんですね。

1026号線沿いの牧場

天気もいいので青い空に緑が映えます。

目的地に到着です。

周辺に色々あるみたいです。

ニ風谷アイヌ文化博物館前の展示です。広い敷地に多くの建物や子熊の檻、丸木舟等。
旅に出る前に読んでいたゴールデンカムイで出てきたもののサイズ感や風習がなどが徐々に現実感を持って来ました。

ニ風谷アイヌ文化博物館
多くの実物展示
子熊の檻

ゴルデンカムイに出てきたな〜

丸木舟など収集品の数がすごい

鮭の皮で作った服。服の数だけでも圧倒されます。
たっぷり楽しんだ後もまだ続います。

アイヌ文化情報センターでイタ(お盆)を購入。
手彫りで、色と模様の具合が気に入りました。大きいものは高くてやっぱり買えないので小さいもので我慢。

萱野茂 ニ風谷アイヌ資料館

ここは萱野茂さんが収集品を展示しているとのことですが、2館目とのこと。1館目の収集品は町に寄附して、先に見に行った「ニ風谷アイヌ文化博物館」ができ、収蔵されてたとのこと。その後は収集をやめたはずが、また徐々に収集品が増えて来たのでこの資料館を作ったとのこと。アイヌ文化の消滅に強い危機感を持っているんですね。

資料館の前に置いてありました。

1階にはアイヌの資料がこちらにも多数

2階には世界中の色々な民族品が収集されていました。

ものだけではなく、このような写真も含めて多数の資料が。
大阪の国立民族博物館にいる気分です。両方行ってよかったです。

明日は函館からフェリーに乗るので函館に近づくため、室蘭に向かいます。
室蘭工業地帯というのを見て白鳥大橋を通りたいと思ったからです。
その途中、休憩のために樽前サービスエリアに立ち寄りました。

樽前山展望台

室蘭に到着です。日暮れまでに時間があったので、気になっていた地球岬を訪れました。

地球岬灯台

展望台からの眺め。風がつよいですね。この旅に出て、何度言ったことか…
見晴らしが良くって怖いくらいです。風が強いからか?
タイミングが良ければここから鯨やイルカが見えるとのことですが、残念ながら見ることはできませんでした。

地球岬の駐車場。ここは囲まれているのにもかかわらす風が強い。
何か買おうと売店を覗くと営業時間が終わってて残念。

「道の駅みたら室蘭」に到着。道の駅から見た白鳥大橋。
この橋を渡って道の駅に来て、地球岬を訪れて、また道の駅に戻って来ました。
今まで大自然の中を走っていたと思ったら、ここに来て急に大きなプラントが出現。これが室蘭工業地帯か!と感じたところです。
そして、ここが今晩の宿。

早速道の駅で買い物。妻が帰るときに持ち帰ったお土産の「かいひも」が美味かったと言うことで、追加購入。

日が傾いて来て、奇麗な夕日になって来ました。
車内では太陽光パネルを広げてサブバッテリーを充電しながら晩御飯。
iPadではNHKプラスやPrime Video で楽しんでます。

道の駅のレストランはギリギリ閉まって閉まって食べられなかったので非常食で夕飯。

素晴らしい夕日
白鳥大橋のライトアップ
奇麗な港の夜景。

大自然の中から文明の中に帰って来た感じです。
自然の星空も良いですが、この夜景も良いですね。
明日はいよいよ函館です。北海道一周の旅を思い出しながらお休みなさい。😪

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