日本を客観的に見る必要性を感じている人が読む本
『最悪、いい。誰かに「お前は何もわかっていない」と思われても…初めから何かを知っている人はこの世に存在しないし、現時点で全てを知っている人も存在しない…』と、自暴自棄になる気持ちはわかる。私もだ。特に社会問題や政治というのは、どちらかの(なにかの)スタンスに立って話をするのが、本当に難しい。だから多分、大多数の人が「0」(なにも知らない)を選ぶ。
それでも、これだけでも、読んで欲しい本がある——。
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