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夏至の三日月

夏日が続いて、昨日は湖で初泳ぎをした。
新しい水着で!
誰も見てないけど

遅い午後になると湖水があったまって、思いがけなく心地いい温度である。(まだわずかに冷たい)
例年七月にならないと(私は)水には入れなかったので異例の早さかもしれない。

この日は朝からこんな風景が。
親子カヤックレース?

少し夏日になると、人々はすぐ湖へと向かう

すごい場所にマットレスが・・
一度乗ってみたい
これは少し前の写真
子どもたちの水の中でのTシャツ姿がなくなったら
そろそろ私も入れるかなという指標に
アオサギ(?)さんも水の中へ?

いつも感心するのが

近くのビーチパーク

ボートやヨットをけん引できる人。
曲がるときだって要注意だけれど
どうやってバックで湖に入れられるの?!!

今まで見かけた限りみんな、うまくバックしながらボートを水の中へ
ほお!
この季節になると、ビーチパークの駐車場はボートを湖に出すのに列ができている。
カナダの田舎町、ボート所有率高し!

そして夏至の日に、必ず確認することがひとつ。

日中、南の窓から差し込む光。
それは白いタイルの線と一致する。

夫ジェイがその位置にわざわざ白いタイルを入れたのである。
夏至の指標


湖畔の家が出来上がって行っても
それは変わらぬ位置
湖畔の家の主がいなくなっても
必ずやってくる夏至

そして太陽はやっぱりその日にだけ
ピッタリと線を合わせて日を落とす

そんな日は
学校の終業までまだあと1週間のとき。
明日の学校に備えて午後も遅くなると
子供たちはお家に帰る。
湖から声が消えてしんとしても
外はまだまだ明るい

やっと暮れはじめる午後9時過ぎ
空は藍色へと引き継がれ

9時半を過ぎてようやく
湖の色も濃くなって

やっと出番が回ってくる

それは

待ちくたびれた
夏至の三日月

明日も楽しい一日でありますように

わたしもお家へ帰ります~

ああっ!


日本とカナダの子供たちのために使いたいと思います。