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【ケニア渡航レポート(初渡航者向け)】2022.1

●渡航スケジュール
2022/1/21-29にて滞在。
- Nairobi 青果店滞在        × 6日間
- Migori (農村) 見学          × 2日間
- Narok (マサイ族居住エリア)    × 0.5日間

●現地調査事項
<インフラなど全般>
■ 道路の舗装状況
幹線道路以外は、岩肌もむき出しになった砂利道もかなり多い。
農村だと、商店が立ち並ぶ中心地以外はほぼ赤土のような感じでほぼアスファルトは皆無。ナイロビ:60-70%程度 農村(今回訪問した、Nairobiからバスで400キロ弱離れた、タンザニア国境近くのミゴリ郡の場合):20-30%程度。
※ミゴリ郡にODAが入っているか明確ではないが、中国法人と思しき「XX集団」などと書かれたショベルカーがせっせと作業していた。その他シャベルカーは、VOLBO製や、日本製だとKOMATSU社製は一部見た。(当社が利用しているものなのか、中古で購入し企業ロゴがついているだけなのかは定かではない)

※補足コメント
道路は、ナイロビも含めまだまだ建設中の箇所が多いと感じた(ODA含めまだまだ舗装中の幹線道路あり)。また、道路がアスファルトで舗装されている幹線道路も「ガードレール」はほとんどない印象であった。アスファルトが敷かれてない「測道」(日本では”歩道”に当たる箇所)は大半が土砂のような状態のままであった(1-10 cmほどの割と尖った石も含む)。ガードレールがないため、現地のメジャーな交通手段でもあるバイクは渋滞時にこのいわば「測道」に乗り上げて走ったりしていることは頻繁にあった。(ここは、日本でいう「歩道」で歩行者の通行の役割がメインのはずで前から歩いてくる人もいたりしたのだが…)移動にはUberなどで何度かバイクを使ったが、正直この歩道に乗り上げて走っている際は、乗っている側もかなりヒヤヒヤした…笑

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