【詩のようなもの】ゆびきりげんまん

幼い恋人が指切りをして
将来を誓い合う
そこには世の中の常識が
付け入る隙はない
なら誓いは非常識なのだろうか?
大人の視界は磨りガラスのように
もう子供達を透明な目で
は見れない

歩んで来た道なのに
歩んで来た道なのに

ゆびきりげんまん
針千本飲ます

知らずには生きていけないし
知りたくはない事ばかり
知ってゆく
世の中とは
そんなモノなのか......






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