日立のMSX参入 - MB-H1/H1E/H2
1980年にベーシックマスターレベル3(MB-6890)[約30万円]をリリースして以来、スペックとしてはこれで充分と考えたのか価格を抑えたMarkII(MB-6891)[約20万円]を1982年に、さらに低価格にしたMark5(MB-6892)[約12万円]を1983年にリリースし、同じ性能で価格を下げていく戦略を採っていたのですが、価格だけでは訴求力が低下して残念なことに徐々に売上は萎んでいったようです。和製御三家の一角を占めていた日立も、その座を富士通に譲った感がありま