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前の東京オリンピックの年生まれ、東海道新幹線と同い年。もうだいぶ大きくなってしまった二…

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前の東京オリンピックの年生まれ、東海道新幹線と同い年。もうだいぶ大きくなってしまった二人の子供のお父さんをやっています。今のお仕事はarduinoとかraspberry piを売っている電子部品通販サイトの中の人です。

マガジン

  • MSX - 懐かしのゲームとお手軽プログラミング

    究極の 8ビットPC として登場した MSX ですが、時代が進むにつれ MSX2、MSX2+ と規格が進歩して、それぞれの規格に対応した PC が日本だけではなく、世界中で売られました。多くのメーカーから登場した、それぞれの MSX機や、MSX を使いこなすためのソフトウェアやハードウェアの情報、そしてホットな MSX0 の話題なんかを取り上げていくつもりです。

  • いろいろなプログラミング言語

    思い出したように過去に使ったことがあるプログラミング言語のことを書いていたのですが、そろそろマガジンにまとめておこうと思います。

  • キーボードと文字コード

    レトロPCを中心にキーボードのレイアウトと、個性ある文字コードについて調べてみました。

  • レトロPCたちの歩み

    私の年代の人にとって、はじめて出会ったパソコンたち。機種によってはもうなかなか情報も残っていないものもあります。当時の思い出とともに時代背景とスペックなんかをまとめておきます。

  • 本と映画などに関するアレコレ

    書評や音楽評、映画評なんて巷に溢れているのですが、必ずしも新しいものではなく、思い出したもの、思い出のあるものなんかも書いてみるつもりです。

最近の記事

  • 固定された記事

プロフィールのようなもの

だいたいは本名で出てるつもりです。あまり本名を晒すといろいろと弊害も出るので、わかる人にはわかるような感じでやってますが、アカウント名でバレバレです。なお、私の本名はネット上に同姓同名さんがいるので、他の情報も参照して本人確認をしてくださいね。 なお、noteの記事は不定期に更新しています。一度、読んだ記事でも、もう一度開くと新しい発見があるかもしれません。 twitter @kazushinakamura noteの記事を書いたお知らせくらいしか使っていませんが、レス

    • ちょっと伊豆までタケノコ掘りに

      プロフィールにもチラッと書いてあるのですが、どういうわけか伊豆に山を持っていまして、この季節になるとタケノコを掘りに出かけるのが我が家の年中行事です。 プロフィールのようなもの 本当はミカン畑だったのですが、随分と昔に竹に侵食され微かにミカンの木も残ってはいるのですが、すっかりタケノコ製造工場の竹林になってしまいました。 昔に比べると伊豆縦貫自動車道が少しずつ伸びたおかげでかなり楽に行けるようにはなりましたが、やはり伊豆はとても遠いです。タケノコを掘るタイミングは東京で

      • バンク切り替えのあれこれ、MSXのメモリマッパー

        パソコンで使われているメモリという部品は、あればあるほど嬉しいもので、いつだって不足気味です。パソコンがこの世に登場した時には1Kあれば充分で4Kあれば幸せになれていました。 APPLE][だって最初は4Kから始まりました。これはすぐに16Kが普及して置き換わっていったのですが、当時はメモリの増設といえばメモリチップを買ってきて、空いているソケットに差し込んでいくというものでした。16Kビットのメモリを8個挿せば16K単位で増やすことが出来ました(ちなみに8個で1979年当

        • C++ 再入門 その1 最初の一歩から大混乱

          書こう書こうと思いつつ、なかなか手を付けられなかったC++ですが、年度も新しくなったことですし、ボチボチのペースで始めてみたいと思います。 とりあえずコンパイルして実行するための環境を作らなければならないのですが、ここが使っている環境やら個人的な趣味でいろいろな組み合わせがあるので、そこはネットを検索したり、最近流行りのAIに尋ねて構築してください。私は手元のWindowsでVisutal StudioとLinux仮想マシンでのg++で確認して進めてみます。 最初の一歩と

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        プロフィールのようなもの

        • ちょっと伊豆までタケノコ掘りに

        • バンク切り替えのあれこれ、MSXのメモリマッパー

        • C++ 再入門 その1 最初の一歩から大混乱

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        • MSX - 懐かしのゲームとお手軽プログラミング
          24本
        • いろいろなプログラミング言語
          37本
        • キーボードと文字コード
          30本
        • レトロPCたちの歩み
          55本
        • 本と映画などに関するアレコレ
          13本
        • CPU - パソコンの中心部
          29本

        記事

          アナログテレビで縞々模様のネクタイが禁止だったのは何故か カラーテレビの原理

          テレビ(とディスプレイ)に関してはボチボチと書いています。 ディスプレイの歴史 - 初期のパソコンはどうして横40文字だったのか アナログテレビで画面が流れるのは何故か ここまでで端折ってきたのがカラーの原理なんですが、テレビというのは元々はモノクロで放送されて見られていたものなので、カラーにするにあたり電波や装置に互換性を持った形で実現できるように工夫されています。 そもそも画像というのは最終的に人の眼で認識するものですから、その原理には眼の作りが大切になってきます

          アナログテレビで縞々模様のネクタイが禁止だったのは何故か カラーテレビの原理

          NEC特殊文字とIBM拡張文字 - 機種依存文字の扱い

          JISで漢字の集合が決められてから、それらをパソコンでどのように使えるようになっていったのかの流れを以下の記事などで書いてきましたが、いろいろなメーカーのいろいろなシステムで漢字が使われるようになるに連れ、なかなか面倒な話が増えてきました。 Windowsコードページの謎 JIS非漢字 - その謎のセレクション JISで使える漢字や記号が制定されたにも関わらず、パソコンメーカーは自社のパソコンに独自の記号などを追加することは特に躊躇すること無く行われていました。とはいえ

          NEC特殊文字とIBM拡張文字 - 機種依存文字の扱い

          JR-200と300 - ナショナルブランドのパソコンたち

          そうそうナショナル、今のパナソニックのパソコンたちです。最初の機種であるJR-100については、以下の記事に書きましたが、なかなか続きにいけないでそのままになっていました。 JR-100 - ついにNationalも登場 JR-100が発売されたおよそ1年後の1982年末に、大幅にグレードアップされたJR-200が発売されました。お値段もグレードアップされ安価とはいえ普通のパソコンになりました。今度はカラー表示もサポートされ、ユーザー定義文字も増えてセミグラフィックも使え

          JR-200と300 - ナショナルブランドのパソコンたち

          鴨川シーワールド - 1988年1月16日(続)

          さて、同じ日の写真が多めだったので、前回の続きです。 鴨川シーワールド - 1988年1月16日 ビンゴくんがやってきた頃の鴨川シーワールドは、まだ他のシャチはおらず人気を独り占めしていました。最初の頃はなかなかパフォーマンスも得意ではなく、その日の気分で好きなことをしていたようにも見えました。別にパフォーマンスだけが目当てではないので、日常の触れ合いを見ているだけでも楽しんでいました。 この時代のトレーナーさんはKさんだったんだっけな。少ししかお話したことは無いのです

          鴨川シーワールド - 1988年1月16日(続)

          スターゲイト - アマプラの呪い

          海外ドラマとしてのスターゲイト(SG1)に関しては、随分と前に以下の記事を書いていました。 海外ドラマ - スターゲイトSG1 このドラマの原点とも言うべき映画の「スターゲイト」がAmazon Prime Video に登場し妙な部分で話題になっているので、見直してみました。 スターゲイト - Amazon Prime Video アマプラのビデオは通販サイトのアマゾンから検索しても見つかるには見つかるのですが、同じコンテンツなはずなのに(厳密には何かが違うのかも)無

          スターゲイト - アマプラの呪い

          8086のセグメントレジスタとメモリモデル

          さて一種の仮想アドレスでもある6809向けのMMUの話は以下に書きました。 6829 - 6809用MMU いよいよ286のプロテクトモードに行くのかと思いきや、それに先立って8086のセグメントレジスタの使い方を復習しておきます。 8086 - 今も生き残るアーキテクチャ 8086には8080から引き継いだようなAX/BX/CX/DXという汎用16ビットレジスタとSP/BP/SI/DIといった16ビットのインデックスレジスタを持っています。メモリ空間は20ビットある

          8086のセグメントレジスタとメモリモデル

          壁の写真たち [会議用背景(っぽい画像) - Part21]

          壁というのは屋外はもちろん屋内にもあります。いちいち許可が必要にならないように公共の場所を選んでいるので、どうしても屋外が多くなってしまうのですが、背景として使うには屋内のほうが使いやすいですよね。という訳で今回は屋内の壁(など)です。 屋内だと均一に光があたらないことが多いので、反射の具合や色の感じが難しいですね。もう少しパラメタを振ったほうが良いのかもしれません。まあ使うときは調整していただければ。いずれの写真もご自由にお使いください。「みんなの…」にも登録するつもりで

          壁の写真たち [会議用背景(っぽい画像) - Part21]

          嫌いなプログラミング言語はperlです

          いろいろなプログラミング言語を覚え、それぞれの特徴を知るにつれ、誰しも好きな言語と嫌いな言語が出来るものです。好きな理由、嫌いな理由は人それぞれですが、それは必ずしも言語自身の仕様であったりパフォーマンスではなく、それを使うようになった理由や苦い経験が原因のことも多いようです。 そういう私も昔ながらのFORTRANであったりBASICからアセンブラを経由してPascalやCといった手続き型と呼ばれるプログラミング言語を使ってきたので、Lispを始めとした関数型言語というのは

          嫌いなプログラミング言語はperlです

          麻布台ヒルズ - スカイロビーの特別開放は4月17日まで

          気がつけばサクラもかなり散ってしまい季節も春真っ盛りへと突入し、もう寒い心配よりも暑さを心配する季節になりました。そういえば寒々しい季節にたまたま寄った麻布台ヒルズのスカイロビーですが、もう単に見学だけの目的で入ることは出来なくなるそうです。 麻布台ヒルズに寄ってきた また近くに用事があったので、だったら見ておくかと行ってみることにしました。 スカイロビーへ行くのは一旦ガーデン側に出てオフィス入口から直行エレベーターに乗ります(中でも繋がってはいますが)。 ここはビル

          麻布台ヒルズ - スカイロビーの特別開放は4月17日まで

          ピーガーピロピロ - モデムで通信できるまでの道のり

          電話線に電話ではなく何らかの装置を繋ぐ通信の世界がFAXから始まった記事を前に書きました。 ファクシミリって、FAXのことなんだけどさ そこにも書いたのですが、その昔は電話網に何らかの装置を接続することは自由には出来ず、必ず公社の認定した装置を公社を経由して設置し接続し利用するという手順が必須でした。これは通信だけが特別なのではなく、上下水道や電気、ガス、無線そして道路(公道)でも自由に使うことは出来ず、何らかの法律や規制をクリアしたものだけが利用することが出来るのは今で

          ピーガーピロピロ - モデムで通信できるまでの道のり

          鴨川シーワールド - 1988年1月16日

          写真の整理は、仕舞われている写真が年代順に整理されているわけではないので(アルバムファイル自身がバラバラ)、順不同に見つかるのですが、幸いにして日付くらいはメモが付いています。今回は1988年の冬にシーワールドに出かけた際の写真をスキャンしたので、貼っておきます。いずれもポジしか見つかっていないので、色合いは適宜修正しました。いやいや懐かしい、機材はフィルム時代のEOSだから620でしょう。 この時代は、多分シャチはビンゴくんだと思います。オキちゃんの方は名前を忘れてしまい

          鴨川シーワールド - 1988年1月16日

          レコード盤 - 究極のアナログデバイスかも

          まあ私の子供時代の我が家は、あまり音楽に満ちたおウチというわけでもなく、テレビこそ2台もありましたがステレオセットなんかはありませんでした。まあ私自身も何らかの楽器をたしなむこともなく音楽の授業でも音階が無いような楽器ばかり担当していました(トライアングルとかシンバルとかね)。 ですから始めて聞いたレコード盤は実は雑誌のおまけに付いてきたソノラマシート(ソノシート)でした。 ソノシート たしか以下のような見た目のプレーヤーを入手して聞いたような気がしまう。懐かしいですね

          レコード盤 - 究極のアナログデバイスかも