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CPU - パソコンの中心部

コンピュータの頭脳であるCPU(Central Processing Unit)。プログラムはいろいろなプログラミング言語で作られるものの、最終的にはCPUの命令として実行されるわけです。プログラムの実行速度や利用できるメモリの量などは、このCPUの性能に大きく依存しています。今ではいくつかのグループにまとまりつつありますが、ここに至るまでには実に多くのCPUが登場しました。マシン語または機械語と呼ばれるCPUが直接、実行する命令には、CPUの特徴が良く現れるので、これを知ることは効率の良いプログラムを書くには大事なことです。CPUの能力が不足気味だった時代には、マシン語でプログラムを書かなければならないことも多く、CPU固有のいろいろな癖を覚え、また苦しんだ覚えのある人も多いかと思います。その思い出も含めて記事をまとめます。

CPU



8080 - 最初の8bitCPU

6502 - ミニマリストな8bitCPU

8bitの王道 - Z-80

究極の8bitCPU - 6809

8086 - 今も生き残るアーキテクチャ

68000 - ミニコンの後継者

最後の手作り!?CPU - Z-8000

CPU コレクション

PDP-11 - UNIX や C言語を生み出したCPU

MN1610 - 日本ではじめての16ビットCPU

乾電池で動かせたCPU - COSMAC(RCA 1802)

たった1ビットしかないCPU - MC14500

何だか半端感がある12ビットのCPU - TLCS-12A

AMD Am2900 - ビットスライスというCPU

TMS9900 - 16ビットCPUだから良いわけではない

80186とV30 - 互換性が大切

80286 - 仮想アドレスとメモリ保護

iApx432 それはSF大会の思い出

CPUはどうやって動くのか

65816 - APPLE II GSやスーファミにも使われた6502の後継CPU

トランスピュータ - 並列処理への道のり

Z-80のその後 - まだ現役の8ビットCPU

8087 - コプロセッサというもの

命令キャシュというか命令キュー

80386 - 32ビット時代と過去の資産の両立

まだ続く予定…






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