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東海道新幹線の旅(2023/11)

コロナ以前は毎週のように乗っていた東海道新幹線ですが、最近ではリモートで済ませることも多くなり、すっかりとご無沙汰になってしまいました。久しぶりに乗ってみると、いろいろな変化が目につきました。

今回は行きが平日、帰りは休日という組み合わせだったのですが、いずれの時間でもかなりの混み具合です。ホームはビジネス客というよりはスーツケースを転がしているお客さんが目立ちます。決して新幹線に慣れているわけではなく荷物も大きいとなると、無駄な動きも多くてホームもごった返すことになります。

シンカンセンスゴイカタイアイスはお店にもあります

ホームにあった有人のお弁当屋さんなどは、かなり数を減らしていて「臨時休業」となっているところが多くなっていました。もちろん最低限は開いているのですが、ホームに上がる前に必要なものは調達していおいたほうがよさそうです。また車内販売が終了したということで、コーヒーと例のアイスの自販機が大量に設置されていました。

SAで有名だったライブを見られるコーヒー自販機

その代わりお弁当屋さんでの淹れたてコーヒーは無くなっていて、自販機での値段が車内販売並みになっていたのはちょっと残念。コーヒーには東海道新幹線の列車名に対応した味付けのブレンドがいくつも用意してあって、苦いのが好きであるとか、酸味が強いのが良いという人に対応しています。

787の旅!
なんちゃってN700A(N700からの改造車)でした

以前から車内販売はいつ来るかわからないし、来る頃には寝ていることも多かったので、変わらないといえば変わらないのですが、もう車掌も歩いて座席の空きを確認するだけでサッサと通り過ぎる中、警備員の巡回だけが目立つのもサービスとしてちょっと冷たさを感じます。

途中でキレイな虹が!

行きも帰りも京都の到着前には、市内が大混雑なので地下鉄を使えというアナウンスもしていましたし、実際、京都で降りる人(乗る人も)が多くて、客層の変化を感じました。まあ観光の季節でもありますしね。たまたまかもしれませんが、子供が騒ぐ声が響き渡ることも増え、以前の動くオフィスのような風景は影を潜めたようです。

気になったのがホームで聞こえるアナウンスで、乗り降りがスムーズにいかないことが多かったり、マナーに問題のある人もいるのでしょうが、なかなかキレ気味の言葉遣いが多く聞かれ、さらにそれを聞いている(伝わっている)とは思えないような表現なので、いろいろ大変なんだろうとは思いますが、効果的では無さそうで、そのうち事故になるのではないかと心配です。ホーム上にコンシェルジュなどを配置したり(オンラインでも構わない)、鉄道会社職員以外であっても何らかの対応が出来るようにしないと無理があるような気もします。

終点!

実は久しぶりなので、EX-ICも辞めてしまったので、窓口で切符を買う経験も随分としていなかったなあと思いつつ窓口の良さも再確認しました。画面では得られない情報もあるもので、DXの限界というか、まだまだ機能不足も否めないなとも思いました。次はえきネットを使ってみよう。いろいろなサービスのアプローチを比較しないと、良し悪しが見えてこないですしね。

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