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議論が上手い人の特徴

最近、職場で物事を決める際に、皆で議論をすることが多い。話が長い人がいると、自分は途中で話が頭に入ってこなくなってしまう。対照的に、話が短くなり過ぎる人がいると背景を伝えないと周囲のが理解できないでしょ!と思うことが良くある。議論で発言するときには、自分の伝えたいことや相手の理解度に合わせて、内容を変えていく必要があり、議論するのは難しいといつも感じている。今回は、議論が上手い人の特徴をまとめてみた。

相手を尊重する
相手の意見や感情を尊重し、批判的ではなく対話的な態度である。自分の意見を主張することも大切であるが、相手の立場や背景を理解しようとする姿勢を持つことが重要でる。議論が上手い人は、冗談を言ったりして、皆が話し易い雰囲気を作り出している。

イメージや具体例を用いる
議論をより具体的にするために、イメージや具体的な例を用いて説明すると効果的である。これにより、相手に自分の意見をより明確に伝えることができる。議論が終わった後には、すぐに議事録を作って回覧するのも効果的な議論のあり方だと思う。

根拠や統計を示す
自分の意見を支持する根拠や統計を示すことで、議論をより信憑性のあるものにすることができる。議論が上手い人は記憶力が優れていることが多いと思う。頭の回転が早い人と話すと、そんな根拠をこの場でよく思い出したなと感心してしまう。

ポジティブな言葉遣いを心がける:
議論を行う際は、相手を攻撃するような言葉遣いを避け、建設的な意見交換を心がける。相手を傷つけるような表現や攻撃的な態度は、対話を深めるうえで逆効果となる。

意見の違いを認める
議論では、自分と相手の意見の違いを認めることも重要である。相手の意見に共感しなくても、その意見が存在する理由を尊重し、共通した点を見つける努力をすることで、より建設的な対話が可能になる。

質問する
相手の意見に対して質問をすることで、より深い議論が進むことがある。質問は攻撃的なものではなく、相手の意見を理解するために行った方が良い。イエスアンド法で相手のアイデアを否定せず一旦まるっと受け入れて、アイデアで返す手法も効果的だと思う。

議論が上手い人は、話し合うことで関係者がこれからどのように動いていくかの意識合わせをするのが上手いと日々感じている。


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