Kazuya

2023/7/13 26歳、初投稿。 4年間勤務した中学校教員を退職し、夢だった天文学…

Kazuya

2023/7/13 26歳、初投稿。 4年間勤務した中学校教員を退職し、夢だった天文学を学ぶため大学院進学を目指し勉強中。同時に、育成年代(U15やU18)のバスケットボールの指導➡︎指導方法の体系化と文章化、シンプルでミニマルなサウナの作成等を目標にしています。

最近の記事

Vol.10 2023バスケ北海道インターハイを観戦して/ Watch the 2023 Basketball Hokkaido Inter-High

2023/8/3 7/25~30に開催された北海道インターハイを観戦してきました。1回戦から決勝戦まで男女ともに試合を観た感想を記載したいと思います。全ての試合を観ることができた訳ではありませんが、最近のチームに共通したスキルや戦術がいくつかありました。 ①3PTシュートの必要性 顕著にその必要性を感じたのは、男子準決勝の福岡第一vs京都東山戦です。第一が行う、ピック&ロール(オンボールスクリーン)に対して、3PTシュートの確率が高い選手にはファイトオーバー(スクリーン

    • Vol.9 オフェンスの優先順位/ Offense priority

      2023/7/22 それでは、具体的にオフェンスの話をしていきたいと思います。まずは、オフェンスで重要な4ファクター(要因)について紹介します。これは、現在男子日本代表のHCを務めるトム・ホーバス監督の会見から引用しています。 4ファクターはスライドにある通りです。どれも、勝利するための大原則である①シュートの回数を増やす、②シュートの確率を上げるに繋がっていきます。 自分はU15の指導をメインで行なっていますので、数値はU15での目標値を設定しています。 ・オフェンスリ

      • Vol.8 勝利するための4つの『大原則』/ 4 Principles for Winning

        2023/7/16 Vol.4に記載した勝利するための4つの『大原則』について詳しく紹介します。 ①シュートの回数を増やす そのため必要なことをスライドにまとめています。まずは、ディフェンスでボールを奪うこと。たくさん奪うことができれば、オフェンスの回数を増やすことができます。逆にボールをなくさない、ターンオーバーしないことがオフェンスでは重要になります。また、オフェンス、ディフェンスともにリバウンドを増やすこともシュートの回数に繋がります。最後に、試合の展開を速くする

        • Vol.7 バスケットIQ / Basketball IQ

          2023/7/16 近年、バスケットのコーチングの世界では、バスケットIQの重要性が注目されています。スキルやフィジカルなどももちろん重要ではありますが、それを最大限発揮させるためには、バスケットIQが必要です。(NBAナゲッツのヨキッチの話も有名です。) 具体的にバスケットIQにはどのような力が含まれるかを以下に紹介します。 ・ノーマーク、オープンの選手を見つけることができる ・プレイの優先順位を理解できる ・自分がやりたいプレイよりも、相手が嫌がるプレイを選択できる

        Vol.10 2023バスケ北海道インターハイを観戦して/ Watch the 2023 Basketball Hokkaido Inter-High

          Vol.6 バスケットにおける5つのアドバンテージ/ 5 Advantages in basketball

          2023/7/15 今回はバスケットにおける5つのアドバンテージを紹介したいと思います。 スライドにある通りです。順に詳しく紹介していきます。 A『数的有利』 は、オーバーナンバーやアウトナンバーと言われています。つまり、相手よりも多い人数で攻めたり、守ったりすることでアドバンテージをつくることです。特に目指したいのは、①ペイント内、ゴール下の1:0です。ノーマークでゴール下のシュートを打つことができれば、高確率でシュートを決めることができます。それが効率的なオフェン

          Vol.6 バスケットにおける5つのアドバンテージ/ 5 Advantages in basketball

          Vol.5 トランジション・バスケットボール/ Transition basketball

          2023/7/14 最後に自分が目指すバスケットボールの3つ目の柱は、 トランジション・バスケットボール です。つまり切り替えの速いバスケットボールです。 なぜ、自分がトランジションを重要視しているかを紹介します。最近では映像や書籍で様々なスキルや練習が紹介されています。自分もそれらを参考に練習を組み立てていました。もちろん、現在でも参考にしている練習はたくさんありますし、以下に示すスキルの練習が必要ないと感じているわけではありません。 その練習の優先順位や順番、前提

          Vol.5 トランジション・バスケットボール/ Transition basketball

          Vol.4 効率と再現性が高い/ Efficient and reproducible

          2023/7/14 続いて自分が目指すバスケットボールの2つ目の柱は、 効率と再現性が高い というものです。 バスケットボールというスポーツは「切り替えのスポーツ」で、オフェンス、ディフェンス、トランジション(オフェンスとディフェンスの切り替え)が絶えず繰り返されます。 そのため、 ①効率の高いプレイを行う   ことの繰り返しが大きな成果に繋がります。 現代のアナリティクス(分析された)バスケットでは、『期待値』という言葉が使われ、日本代表もペイント外の2PTシ

          Vol.4 効率と再現性が高い/ Efficient and reproducible

          Vol.3 アドバンテージ(有利)をカウンターする/ Counter the advantage

          2023/7/13 バスケットボールは「習慣のスポーツ」や「切り替えのスポーツ」とよく言われますが、それら以上に自分が感じるバスケットボールの本質は、 アドバンテージ(有利)を作り出し、見つけ、攻めるスポーツ だと思っています。 なぜかはスライドにある通り、5:5の中でプレイするプレイヤーの能力はバラバラであり、身長が高い・低い、スピードが速い・遅い、体力や走力がある・ない、スキルやフィジカルがある・ないなど様々な有利・不利が存在します。 そこで自分たちにとって有利に

          Vol.3 アドバンテージ(有利)をカウンターする/ Counter the advantage

          Vol.2 育成年代(U12、U15、U18)のバスケットボール指導方法/ Basketball teaching method

          2023/7/13 こんにちは。2度目の投稿となります。タイトルにある通り、バスケットボールの指導方法に関して、自分が現在感じている重要な部分を発信させていただきたいと思います。 自分は、昨年度まで4年間中学校教員をしていました。部活動でバスケットボールを指導する中で、プレイヤーをしていた時よりも、バスケットの面白さを改めて感じ、色々な映像や書籍を読んだ中で、 バスケットボールの指導ほど、順序が重要なスポーツはない と感じています。 今まで見てきた映像や書籍では、「

          Vol.2 育成年代(U12、U15、U18)のバスケットボール指導方法/ Basketball teaching method

          Vol.1 初投稿/First post

          2023/7/13 こんにちは。初投稿です。noteについても初心者です。 よろしくお願いします。 これから、以下のような発信をしていきたいと考えています。 ・自己紹介、今後の目標 ・大学院進学の勉強 ・育成年代のバスケットボールの指導 ・ミニマリストの生活 ・サウナの企画 ・読書から学んだこと ・自分磨き 今のところ、メインの投稿は 育成年代のバスケットボールの指導 についてになる予定です。興味があれば、読んでご意見等いただけると幸いです。 よろしくお願いします。

          Vol.1 初投稿/First post