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「読まれる」ラジオ投稿で文章のコツを掴む

お恥ずかしながら、漫才師「ミルクボーイ 」さんの大ファンです。いや、恥ずかしがる必要はまったくないですし、「お恥ずかしながら」という枕詞をつけてファンだと公言するというのも、ミルクボーイさんに大変失礼なのですが。

そのミルクボーイ(おそれながら敬称略)のレギュラーラジオ生番組「ミルクボーイの火曜日やないか!」を毎週楽しみにしていて、番組にメッセージを投稿しています。

そして、幸先の良いことに、新春第1回目の放送で私のメッセージが読み上げられました!お題は「今年もうこんなことありました」。1月4日の生放送。年始からの4日間で起こったこと、をテーマに募集していました。読まれたメッセージがこちら↓

2年振りに実家に帰りました。
親戚の子どもたちと「ポンジャン」をしようと押入れを探していたところ
ポンジャンの箱の隣に「表彰状」とマジックで書かれた平たい箱がありました。
ふたを開けると、私と姉の小さい頃からの表彰状と通知表の束が。
大事にとっておいてくれたことにジーンときました。
通知表の中身を見ると、今小学6年生の娘と、
成績も、書かれているコメントがほぼ同じでした。
夫に、よく、「似たもの親子」と言われますが
新年早々、私の数十年前の通知表がそれを証明してくれました。

ラジオを聴いていて自分の名前(ラジオネームですが)とメッセージが読まれた時の感動ったら!そこから話題を広げて、駒場さん、内海さんそれぞれの思い出や感想を話してくださると、もう嬉しくてたまりません。

実は、メッセージが読まれるのは今回が3回目です。1回目は「芸人は『名刺』を持たない」という話があり、それっぽい名刺を作ってFAXすると取り上げてもらいました。2回目に読まれたメッセージ(お題は「これ、初めてやりました」)がこちら↓

今年はじめてM-1グランプリに出場しました!
ミルクボーイさんが見ている景色を見てみたい!と思い、
友人と2人で挑戦しました。
相方がネタを間違えたところが、一番ウケました。
このまま毎年出続けたら、ラストイヤーの15年目には還暦になります。
それまでに1回戦突破したいです。
来年はTHE Wも出場して、決勝で駒場さんにネタ見てもらえるように頑張ります!駒場さん、私達に蝶々飛ばしてください!

最後の2行は、番組冒頭でミルクボーイ駒場さんが「女芸人No.1決定戦THE W」の審査員をした時の話をされていたので、入れてみました。ここがウケたのかもしれません。

「読まれる投稿」を意識し工夫していると、自分なりの「書き方のコツ」が分かってきました。

1. 短く簡潔に!
読まれやすいように、とにかく短く簡潔に、ぎゅっと内容を詰め込みます。言いたいことはいっぱいありますが、まずざっと書いてから、いらないところはとことん削る。ラジオの場合「1文字でも短く」がポイントだと思います。

2. 声に出して読む!
送る前に自分で声に出して読んでみることで、テンポの良さやリズム感を確認できます。その上でまた要らない部分を削ったり、面白くなるように言葉を付け足したりします。

3. 相手目線で!
「読んでもらえますように!」とこれほど強く思いながら書く文章は他にありません。大好きなミルクボーイ内海さん、駒場さんに自分の名前、エピソードを読んでもらい、それに対してコメントをいただける、となると、必死さが違います。
この熱量、そして徹底的な「相手目線」こそが、「伝える」ことの基本なのかと。改めて思い出させてもらうきっかけになりました。

生放送なので、番組のはじめにテーマが発表されてから、即座に考えてメールで送ります。考えすぎると文章が長くなる傾向のある私には、このスタイルがピッタリです。ちなみに毎週深夜の収録番組「ミルクボーイの煩悩の塊(略称:ボンカタ)」も何度も投稿していますが、こちらは生産者さん(=リスナーさん)のレベルが高すぎて、箸にも棒にもかかりません。今年の目標は「ボンカタで投稿を読んでもらう」にします!



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