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写真集を読む:きっかけ

このところ増えすぎたカメラを整理しつつ、なかなか写真を撮りに行くこともままならないので写真集や写真家さんが出版した本などを読み始めました。

なかなか自分がどんな写真家さんが好きかどうかなんてわからないのではないでしょうか?僕の場合はそうでした。皆さんはどうでしょうか?

いざなんで写真集なんて読みはじめたの?ってところなんですが、芸術系の勉強を大学時代にしていたので写真を始めた時から興味はありました。でもよし読むぞって行動に移したのは、ここ1〜2ヶ月くらいです。そのきっかけになったのはYouTubeで写真作品について解説やレヴューを行なっている写真家さんや故人作品のアーカイヴを行う方の「作品について・作家について・写真集の読み方について」の動画見るようになったことが大きいです。

これまでは単純に写真そのものを見て、「すごいなぁ」とか「素敵だなぁ」と感じることはありました。ただ、先ほどの動画を見てからいざ写真集の写真またはエッセイなどを見るようになるとだいぶ写真集を読んでいるときの感じ方は変わったように思います。どう感じたかなどは後々記事にするなかで感想文的にでも書いてみようと思います。今回はきっかけということで。

写真集

さて、どんな人の作品を読む・見るか。
自分なりの最近の探し方はこんな感じかな〜というものはこんな感じです。

①同じ機材(またはフォーマット)
僕はデジタル機材も持っていますが、このところ好きなのはローライフレックスやブロニカS2といった中判フィルムカメラです。なのでローライフレックスや6×6のフォーマットで撮影された作家さんやツイッターの写真を撮っている方を探すようにしています。

②自分と同じ出身の作家さん
写真家さんは意外と写真のみだけではなくエッセイなども出版していることが多いです。写真を読む上で写真だけ見るのは少しもったいないなときっかけをくれた動画を見ている中で感じるようになりました。エッセイを読んでいると地元ならわかるような内容などもあり、写真家さんの写真に写っているもの以外のなにかがわかってくるような気がします。今僕はここの部分を読んでいると写真をよりたのしめるのではないかを思っています。

③ラジオや動画
写真家さんのなかにはラジオに出ているかたもいます。写真集やエッセイ集も十分どんな方なのか知ることができますが、目にしたり、声で聞くというのは文字だけの情報よりうんと簡単に理解できるように思いました。

もしかしたら自分が気付いていない他の方法もしていたかもしれませんが、このような感じで写真集を集めつつ、読むことを楽しんでいます。

写真の知識も少なく、どんな写真家さんかなどの研究をしているわけではないので間違った認識があるかもしれませんが、今後は読んだ写真集の紹介・感想なども投稿していこうと思います。なかなか出歩けないご時世ではありますが、すこしでも楽しい過ごし方として「写真集を読む」と言うことに繋がればいいなぁと願っています。もし読んで見てっていう写真集がある方は、ぜひ教えてください。よろしくお願いします!


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