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本は、可能性の扉を開く魔法です

私が、書籍紹介をはじめたのは2010年にさかのぼります―

本は、「可能性の扉を開く魔法」のようなものです。
私はその魔法にかき立てられて、本を読むようになりました。

ある編集者から「助けてください」と連絡が入りました。新刊にも関わらず売れ行きが芳しくないのです。

投稿していたサイトが、YAHOO!ニュースと契約していたので、試し紹介記事を載せてみたところ、アクセス1位を獲得しました。

さらに、Amazonが一気に売り切れます。 その後も、私が紹介する本は必ず売れました。口コミで評判になり、多くの出版社から本が送られてくるようになったのです。

これまで1万冊以上を手掛けています。日本でも1万冊以上を紹介してきた人は稀有な存在ではないかと思います。そして、気がついたら私自身の著書も22冊を数えました。

私は1600グラムという超未熟児で生まれてきました。小学校低学年の頃は、小児喘息の影響で体が弱く、体育の授業は休みがちでした。心配した母親は、私を英会話教室や、児童音楽クラブに入会させるなどしましたがイマイチしっくりきませんでした。

小学校2年生のときのことです。当時、中野区(東京都)の小学校の夏休みは42日間あり、宿題の読書感想文を毎日書いていました。そして、夏休みが終わる頃には42枚(42冊分)になっていました。

読書感想文を書いた後に母からもらえるお駄賃を握りしめて、近所の本屋
に駆け込むのが至福の時間でした。

新学期になったある日、突然校長室に呼ばれました。読書感想文が中野区の展示会に出展されることが決まったのです。その結果、優秀賞を授与されました。次に、都展(東京都の展示会)に出展することが決まりました。

その後、担任からは読書感想文が教育委員会で評判となり研究材料になったと聞かされました。

読書は私の人生に大きな影響を与えました。本書ではその全貌を明らかにしました。また、世の中にはびこる読書術を遠慮なく評価しました。

2年振り22冊目の拙著、ぜひお読みください。
読書を自分の武器にする技術」(WAVE出版)

(1400円+税)


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