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第二の。。。

今朝たまたま、健康情報番組『ゲンキの時間』(TBS系)をラスト5分だけ観ました。


腸は「第二の脳」といわれているんですって。
初めて聞きました。
「ふくらはぎは第二の心臓」というのは知っていました。


脳がストレスを感じると、自律神経を介して腸の調子が悪くなるらしいのです。
脳と腸は、連動するみたいです。
たしかに、試験の前など、大事な時に限って、お腹をこわす人が多いですよね。

因みに「ガッツがある」の「ガッツ」という言葉は、gut=腸(はらわた)から来ているということです。

じゃあ、ガッツ石松は?
ガッツポーズは?


人間の場合、「第一の人」がコケたら、後釜を狙う「第二の人」がピンチヒッターを務めます。

例えば演劇界で、主役の人が病気になったり、何か事件を起こしたりして降板すると、代役の人が頑張って、「よくやった」と称賛され、それをきっかけにスターになることもあります。

次点の人にはこのように、棚ぼた式にチャンスが巡って来ることがあります。
チャンスは突然、いつやって来るかわからないので、日々地道な努力が必要です。


人の不幸と引き換えにチャンスを掴むのですから、複雑な心境かも知れません。
でも、皆が大弱りしている時の救世主だと考えれば、遠慮は要りません。

代役じゃなくても、滅多に訪れないチャンスを掴めるかどうかは、運と努力次第だと思います。


「第二の裕次郎」とか、
「第二の山口百恵」とか、
「第二第三の被害者を出さないように」とか、
「第二の」という表現には、いろいろなパターンがあります。


その道の第一人者といわれる人は勿論ですが、ニ番手三番手の座をキープするのもなかなか難しいことだと思います。

トップに上り詰めた人は、下剋上もありますから、うかうかもしていられません。

久々に『どうする家康』を観て、戦国時代なら死ぬか生きるかの真剣勝負だなと思いました。


以上、取り止めのないお話になりました。