馬耳東風
自分の心を守るために
長年意識した結果、
鈍感力を身につけました。
作家の渡辺淳一さんの同名エッセイを読んだことがきっかけです。
内容は忘れましたが、
この鈍感力という言葉が私にとっての魔法の呪文になっています。
仲良しランチ友だち2人から、それぞれ言われたことがあります。
「老婆の日常茶飯事さん、よくあなた、そんな目に遭って我慢できたわね。わたしなら…」
それ、すべて鈍感力の賜です。
不愉快なこと、受け入れ難いことは、脳の裏側、心の奥底に沈めて見て見ぬふりをしています。
嫌なことは即封印。
何か言われても馬耳東風。
ただしここまでになるには、
相当トレーニングを積む必要があります。
もっともっと強靭な鋼の心が欲しいです。