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舞台 広島ジャンゴ2022

渋谷のBunkamuraシアターコクーンで
『広島ジャンゴ 2022』という舞台を観ました。

広島出身者としては、タイトルが無性に気になるところです。


広島弁丸出しの台詞。
(ネイティブじゃないとわかりにくいかも)

登場人物がカープのユニフォームを着て、カープの応援歌を歌う。

舞台は広島の牡蠣工場。

これは広島県人のためのお芝居?


主演は天海祐希と鈴木亮平。

仲村トオル、藤井隆、野村周平、
中村ゆりなど豪華キャストです。 
(敬称略)

二階席なので細かい表情などは分かりませんでしたが、天海祐希さんと鈴木亮平さんは長身で舞台映えがします。


天海祐希さんは姿の美しさは勿論、
台詞がとてもハッキリ聞き取りやすく、流石だなと思いました。

鈴木亮平さんはまさかの人間と馬の
一人二役。
ラップも披露されて力いっぱい舞台を駆け回る熱演に引き込まれました。


現代の広島と西部劇中の街、ヒロシマが交錯し、物語が繰り広げられます。


天海祐希さんは、
東京からやってきた何か事情がありそうなシングルマザー。

西部劇の中では、お尋ね者のガンマン、ジャンゴ⁈

カッコいい〜!

勿論、奇想天外、荒唐無稽なだけじゃありません。


自分を貫き通す勇気。
生きることの息苦しさ。

自分を封印して
無難な生き方で
終わっていいの?

観た人なりの
それぞれの
感じ方があると思います。

前半は正直言って ん?
と思いましたが、

後半、なぜだか説明できない涙が溢れ出しました。
役者さんの演技の力に圧倒されたというしかありません。

鳴り止まない拍手は
コロナや、その他諸々のことで
押さえつけられていたみんなの気持ちが一気に噴き出したように感じられました。


生の舞台の臨場感は
それだけで
物凄い活力を与えてくれます。

難しく考えなくても
泣いて笑って楽しんで
それでいいんだ、と思います。

以上、わたしの独り言的感想なので、


どんな舞台なのか
内容がサッパリわからないと
思いますが、


あらすじや細かい解説など、
自分で上手に説明する自信がないので(笑)

わたしがフォローさせてもらっているTSNさんの記事をご紹介します。

TSNさん
いろいろなことを気づかせていただきました。
ありがとうございます!