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合鍵は簡単に作ることができる

ほぼ新聞記事の要約です。

今は合鍵もネットで注文できる時代なんですね。

鍵に印字された番号を盗み見て、インターネットで合鍵を注文した男が捕まったそうです。

窃盗容疑で逮捕された名古屋のこの男は、女性2人の鍵を無断で複製し、複数回女性宅に侵入。

下着や学生時代の学生証を盗んでいたということです。
卑劣なストーカー的犯罪です。

こういうものは盗まれても気づきにくいからこそ、不気味です。


もし、帰宅したとき、知らない人が家に侵入していたら……などと考えると恐怖しかありません。

犯人の男のスマートフォンからは、女性の自宅の鍵を写した画像が見つかったということで、どうやら職場で女性の鞄から鍵を取り出して、撮影していたようです。

わたしは鍵は現物を持参して、合鍵屋さんで注文するものと思っていたので、こういうことが簡単に出来てしまうことに驚きました。

ネットで注文しなくても、こっそりバッグから鍵を持ち出し、合鍵を作って元に戻しておく、という手口は知っていました。

ネット注文では不審者を見分けることは難しいですね。

鍵メーカーの美和ロックは、2021年から鍵の持ち主を認証するIDを登録できるサービスを始め、鍵に印字された番号とIDがなければ、合鍵が作れないようになっているそうです。

スマホで鍵を開閉できる最新のスマートロックは、費用面からまだ一般に普及してないということです。

鍵の管理は、くれぐれも厳重にしましょう。

この春、お嬢さんが、一人暮らしを始められる方には、とくに注意を喚起したいと思います。


2023.3.25
日本経済新聞夕刊を参考にしました