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やるっきゃない

毎年、猫の額の我が家の家庭菜園には苗が届きます。
カミさんの兄夫婦がトマトの苗を植えに来てくれます。
その前に畑の土起こしをしておかなければなりません。

カミさんは、「私がするからいいよ。」というのですが
全く知らない顔をするのも居心地が悪くなります。
カミさんが顔も衣装も日焼け止め対策をし出せば
これが間違いなく畑起こしの合図となります。

こうなるともう逃げられません!
土井たか子の『やるっきゃない。』を思い出しながら
ちょっぴりとほんの少し畑仕事を手伝うことになります。
これで今回も我が家は何事もなく過ぎていくはずです。

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カフェカラーは22色しか販売されていません。
手持ちの21色は混色によって色数は増やせるのですが、
焼く前は白っぽいパステルカラーのような雰囲気なので
混色の焼成後の発色は想像するしかありません。

カフェカラーの焼成見本を作った方がいいのですが、
まず実際にどの程度似た色が出るのか確かめてみました。

使った資料はあべ弘士著「ART BOOK 動物たち」です。
これまで描いた動物がどっさり掲載されていますが
壺に一回り描くことができる横長の絵を選んで、
暖色系と寒色系に分けて試すことにしました。

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暖色系の絵は「ヌーの群れ」を使うことにしました。

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使った色は、スカーレット、サンセットオレンジ、黄土色
それとイエローの4色です。
元絵がラフなこともあり、かなり近いものができました。


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寒色系の絵は「フラミンゴ」を使いました。

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使った色は、フィガログリーン、ミント、小春ブルー、
トロピカルブルーの4色です。
絵の大部分を占めるグリーンは焼く前は似ていたのですが
焼き上がると緑系からブルー系に近づいてしまいました。
絵の具の原料のコバルト?が強く出るのかもしれません。

こうなると混色した焼成見本の必要性が出てきました。
またまた新たな課題が現れてしまいました。
まあ、やるっきゃないということでしょうね。

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