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台湾旅レポート(後編)|エリア別おすすめスポット・NT$5,000キャンペーンの使い道

台湾旅レポートの後編は、実際に訪れて良かった場所や、NT$5000キャンペーンの使い道について紹介していきます。

前編はこちら↓

スケジュール・ルート

1日目:桃園→台北→台南→台北

  • 桃園(空港)
    ↓MRT / 桃園空港メトロ:30分

  • 台北
    ↓台湾新幹線:2時間

  • 台南
    ↓台湾新幹線:2時間

  • 台北(宿泊)

2日目:台北→鶯歌→台北→九份

  • 台北
    ↓台湾鉄道:30分

  • 鶯歌
    ↓台湾鉄道:30分

  • 台北
    ↓高速バス:1時間

  • 九份(宿泊)

3日目:九份→台北→桃園

  • 九份
    ↓路線バス:20分

  • 瑞芳
    ↓台湾鉄道:35分〜50分

  • 台北
    ↓MRT / 桃園空港メトロ:30分

  • 桃園(空港)

台南エリア

品蓬自家烘焙咖啡 / Pinpong Coffee

南門路という通りの路地裏にあります。お店のすぐそばに植えられているピンポンノキが名前の由来みたいです。入り口は小さめだけど中は広く、ゆったりと利用しやすい空間でした。

コーヒーは豆の種類も多く、おすすめも教えてもらえました。英語表記のメニューがあるのもありがたいです。スイーツのメニューも充実しており、日替わりのケーキをショーケースの中から選べます。全体的に落ち着いた雰囲気で1人でも入りやすく、店内の本棚には日本の漫画や小説もたくさんありました。

安平老街 / Anping Old Street

台湾で最も古いと言われている商店街です。台南駅から車で20分ほどの距離にあります。自分は自転車で向かいました(結構遠かった)。

歴史的な建物が多く残っていて、ここだけしか味わえない雰囲気でした。歩いているだけでも楽しいですが、屋台も多く出ていて賑わっています。到着した頃には日が暮れていましたが、安平の海岸沿いから見る夕日がとても良いと聞いたので再訪したいです。

その他のおすすめ

  • 台南市美術館2館

    • 台南の美術館。安平老街へ向かう途中に巨大な建築物を見つけて思わず自転車を止めました。設計施工した人すごいな…と思いながら外観を一周しました。時間の都合で展示は見られませんでしたが、今後は館内も見学してみたいです。ちなみに1館も近くにあります。

    • Google Maps
      https://maps.app.goo.gl/tSEzQveH4C83gQ3c9

    • Web
      https://www.tnam.museum

  • Oqliq(アパレルブランド)

    • 台湾発のアパレルブランド「Oqliq」の路面店へ行ってみました。個人的にすごく好みなデザインだったので、現地で1着購入しました。日本でもPOP UPを開催したことがあるらしく、スタッフの方と日本語で少しお話ししました。

    • Google Maps
      https://maps.app.goo.gl/7mvvi2Ybf3ia47Vf8

    • Instagram
      https://www.instagram.com/oqliq

台南エリア中心部の街並み
原付がたくさん走っていて、アーケードには段差があるので自転車はやや走りにくかったです。

台北エリア

Fika Fika Cafe

MRT松江南京駅から徒歩5分ほどの場所にあるカフェ。旅先だとモーニングに1番こだわりたいタイプなので、良いお店を見つけられました。コーヒーはもちろん、モーニングのメニューにあるビスケットが美味しかったです。コーヒーはオリジナルの浅煎り豆を使用しているそうです。少し贅沢な朝食を楽しみたい方におすすめ。

北門鳳李冰 / BeiMen Feng LiBing

台北にあるアイスクリーム屋さん。店内もアイスの見た目もとてもシンプル。2つ味を選んでカップでいただくスタイルです。思ったより量が多くてずっしりきました。ただ、味はさっぱりしているので飽きずに食べられます。定番のピーナッツ・タロイモ味を食べました。

moom bookshop

台北の本屋さん(独立系書店)。主に写真集を取り扱っていて、日本の写真家さんの作品も多かったです。こだわりを感じるセレクトで素敵なお店でした。写真集だと言語が分からなくても楽しめるので自分用のお土産にも良いなと思います。

PAR STORE

台湾の音楽カルチャーを楽しむにはとてもおすすめのお店。「透明雑誌」という台湾のバンドの方がオーナーをしているそうです。店内には日本のオルタナティブロックがBGMで流れていました。厳選された音楽やZINEを販売しています。お店オリジナルのグッズもかわいいデザインで、ステッカーなどを購入しました。

古早味豆花 / go za vi toufa

台北の有名な夜市「寧夏夜市」の会場からほど近い場所にある豆花のお店。孤独のグルメのロケ地になったのがきっかけで知り、以前から行ってみたいと思っていました。

ベースの味がいくつかあって、好みでトッピングを足して注文します。自分はスタンダードな糖水を選びましたが、豆乳も人気みたいです。豆花はあっさりしているので、甘いものが苦手な方でも大丈夫なスイーツだと思いました。トッピングはタロイモの団子が良かったです。

寧夏夜市の様子

阿妹茶樓 / Amei Tea House(九份)

九份の有名なお茶屋さん。オープンしたばかりの店内でゆっくりお茶を堪能できました。景色のよく見えるテラス席に座ることができ、台湾北部の山と海が見渡せます。店員さんからお茶の淹れ方を実演で教えてもらいました。茶葉がたくさん入っていて飲みきれなかったので、余った分は持ち帰ることにしました(店員さんに声をかけるとジップロック・茶筒が貰えます)。

九份に訪れる観光客の多くは台北などの他のエリアに宿泊するそうで、朝方は比較的空いていました。人気店ですが朝イチだと良い席に案内される可能性が高そうです。

鶯歌陶瓷老街 / Yingge Ceramic Old Street(鶯歌)

鶯歌は台北からローカル線で30分ほどの位置にあります。陶器で有名な街で、陶磁器屋さんが連なるエリアがあります。お店によってジャンルも価格も幅広いので、歩きながら気になったお店に立ち寄ってみると楽しいです。少し変わった台湾旅をしてみたい方は是非。

注意点としては台北や台南と違い、英語もほとんど通じないことが多いです。自分は台湾語が話せないので、Google翻訳アプリを片手に買い物をしていました。現金決済のみのお店も多かったです(一部ではLINE Payが使えました)。

鶯歌陶瓷老街
雨が降っていたので空いていました

EasyCardが使えるお店(NT$5,000キャンペーンの使い道)

前編で紹介した「NT$5,000キャンペーン(遊台灣金福氣)」に当選された方向けに、台北周辺でEasyCard(悠遊カード)が使えるお店を紹介します。台湾は地下鉄やバスの料金が安いので、交通費だけでは使い切れないと思っていた方が良さそうです。

EasyCardが使える場所

その他、飲食店やドラッグストアなどの各種チェーン店は大体使えます。ただし施設によっては対象外の可能性もあるので、購入時にEasyCardが使用できるか聞いておくと安心です。また、EasyCardの公式サイトから使用できる場所を調べることができます。

キャンペーンの注意点

このキャンペーン仕様のEasyCardには、以下のような使用条件があります。

  • 有効期限:90日間

  • 1回の利用限度額:NT$1,500

  • 1日の利用限度額:NT$3,000

1〜3日くらいの短期滞在する方は、上記の利用限度額にご注意ください。最終日にまとめて使おうとすると、使いきれずに終わってしまう恐れがあります。キャンペーンの詳細は公式サイトからご確認ください。

自動販売機だと利用限度額を超えても使える?

空港内の自動販売機にて、利用限度額を達してしまったキャンペーンのEasyCardを使うことができました。ちょっとグレーなのでもしかしたら使えなくなってるかもしれません。自己責任でお願いします…。

台湾をもっと知ることができる書籍

田中佑典『カルチャーゴガク』

台湾でコミュニケーションを楽しみたい人へおすすめの一冊。

光瀬憲子『ポケット版 台湾グルメ350品! 食べ歩き事典』

台湾のおすすめご飯が色々載っています。お手頃価格。

伊藤潔『台湾 四百年の歴史と展望』

台湾の歴史について体系的にまとめられています。

『台湾余香』

15名のクリエイターが綴る、台湾にまつわるショートストーリー集。

荻原貴男『5 days in Taiwan』

REBEL BOOKS店主が作った台湾旅のZINE。

おわりに

ここまでお読みいただきありがとうございました!台湾旅レポートの後編でした。ご参考になれば幸いです。

台北101の展望台から📷

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