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うまい棒の「不思議な魅力」

うまい棒は、1979年に誕生した駄菓子ブランドです。
オイルショックで安い駄菓子が消えた中、「親からではなく、自分で選んで自分で買えるものを」という子供目線で、1本10円のうまい棒を作り上げました。
世に出した味は累計60種類以上で、気軽に選べる楽しさで「国民食」になりました。

そんなうまい棒が、話題になっています。
それは、アルミケースメーカーが開発した「うまい棒専用ケース」です。
幼稚園児がうまい棒を大切に持ち運べるように、という思いから誕生しました。

このケースは、クラウドファンディングで目標額の5万円をはるかに上回る150万円以上の支援を集め、大きな話題となりました。さらに、枚方市がふるさと納税の返礼品に採用するなど、その人気はとどまるところを知りません。

なぜ、うまい棒専用ケースはここまで注目を集めたのでしょうか。
それは、うまい棒の「利他の求心力」が、人々の心をつかんだからのようです。

うまい棒は、子供から大人まで、誰もが楽しめる駄菓子です。
その背景には、常に「顧客への気遣いと優しさ」というマーケティングがあります。例えば、消費者物価指数は約1.5倍になっているにもかかわらず、うまい棒の価格は1本12円にとどめられています。

うまい棒を大切にしたい、という想いを形にしたケースは、多くの人々の共感を呼びました。

うまい棒は、ただの駄菓子ではないのかもしれません。
人々の心をつなぐ「求心力」を持つ存在であり、これからも、うまい棒の「利他の求心力」は、人々を魅了し続けるでしょう。



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