本間浩一

中小企業診断士(2017年登録) 埼玉県協会|30才過ぎまでフリーター⇒PCを必死で勉…

本間浩一

中小企業診断士(2017年登録) 埼玉県協会|30才過ぎまでフリーター⇒PCを必死で勉強⇒数社転職を経験 数字を扱う管理系業務。IT企業に勤務しています。SNSのDMなどでお気軽にお問い合わせください。

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    自分にとって、面白くて定期的に読み返したくなる記事を集めました。 自分の興味の動きがわかるかも、と考えてます。 分かったら何かいいことあるのか?というと何もないかもしれないですね。それでもいいんです。 少しカテゴリー分けをしようと思ってます。

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    私が作成した記事のうち、読まれた回数が上位5位の記事をまとめてます。定期的に更新します。

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空き物件から始まる革新

物件探しに苦労している企業が、一般からの物件紹介を大々的に募集し、成約に至った場合に報酬を出すというキャンペーンは、なかなか斬新ですね。 この企業は、店舗数を増やすことにより、さらなる成長を目指しているようですが、その過程で直面した問題を公にし、解決策としてこのキャンペーンを打ち出しました。 このアプローチの優れている点は、広告効果と市民参加型のアプローチを組み合わせていることです。 通常、空き物件の情報は不動産業者が把握していることが多いですが、この方法なら、地域に精通

    • 全国を虜にする納豆作戦

      納豆の製品開発に関する取り組みは、地域ごとの食文化を反映した商品アレンジとして、非常に興味深いです。 この企業は、地域の嗜好を丁寧に調査し、その結果を商品開発に活かすことで、納豆を全国各地で愛される食品にしています。 特に注目すべきは、関西や九州など地域によってたれの味付けを変え、また、瀬戸内産のいりこを使用した西日本限定製品など、地元の食材を取り入れた商品が多いことです。 これにより、それぞれの地域の人々が納豆に親しみやすくなっているのです。 また、納豆の容器やたれの小

      • 甘い誘惑の消失、コンビニのドーナツ

        この記事は、コンビニのドーナツがなぜ消えたのかを通じて、ビジネスの挑戦と失敗から学ぶ大切さを教えてくれます。 元々はおでんの代替として期待されたドーナツですが、市場の限界や消費者の習慣の定着しなさなど、成功しなかった理由がありました。 しかし、コンビニ各社の「失敗から学び、再挑戦する」という姿勢は、失敗をただの終わりではなく、次へのステップとする大事な考え方を私たちに示しています。 この話からは、失敗を恐れずに挑戦を続ける勇気と、失敗を乗り越えて成功へと導く学びのプロセス

        • 未来への扉、ホームの自習室

          えちごトキめき鉄道の取り組みは、ただの待合室を学生のための自習室に変えるという、斬新なアイデアで注目を集めました。駅で時間を持て余す学生たちにとって、このようなスペースはまさにオアシスのようなものです。 普段、学校や家以外で静かに勉強できる場所を探すのは難しいですよね。だから、この自習室があることで、乗り換えの待ち時間も有意義に使えるようになります。 この自習室以外にも、駅を有効活用する方法はいろいろ考えられます。例えば、駅に小さな図書館やブックカフェを設置して、読書を楽

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          夢のコスプレ体験、始まる

          東京都豊島区が、アニメ・漫画の聖地・池袋でのコスプレ体験をふるさと納税の返礼品に加えたというニュースは、まさにユニークな取り組みの見本です。 通常、ふるさと納税の返礼品と言えば、その地域の特産品やグルメが思い浮かびますが、豊島区は一味違います。 コスプレイベント「アコスタ」への参加チケットや、プロのメークと撮影がセットになったプランを提供することで、アニメ・漫画ファンにとって夢のような体験を返礼品として提供するのです。 このユニークなアプローチには大きな需要があると思いま

          夢のコスプレ体験、始まる

          未来へ一歩、ロボットが支える日々

          茨城県つくば市が行った自動追従型ロボットを使用した高齢者支援の実証実験は、日々の買い物やごみ出しといった身近な活動を通じて、高齢者の生活を大きく支える可能性を秘めています。 特に、ごみ袋を運ぶだけでなく、買い物の荷物を自宅まで運んでくれるという点は、高齢者のみならず多くの人にとって便利なサービスになりそうです。 ロボットがごみを出す姿を想像すると、未来がもう目の前に来ている感じがしますよね。 さて、自動追従型ロボットの今後の方向性ですが、単に荷物を運ぶだけではなく、人との

          未来へ一歩、ロボットが支える日々

          街角のヒーロー、危険予告!

          街角の「ドジっ子看板」を通して、分類して分析する手法の重要性に光を当てるお話です まず、これらの看板はただの風景ではありません。実は、私たちが気づかないうちに、子供たちを交通事故などの危険から守るための重要なメッセージを伝えています。 著者が2006年から収集した2000枚以上の写真を分析し、看板を「飛び出し科」「すべる科」「はさむ科」など、7つのカテゴリーに分類したことは、非常に興味深いアプローチです。 この分類によって、看板に表されたメッセージの多様性と、それが地域の

          街角のヒーロー、危険予告!

          価格革命とダイナミックプライシング

          渋谷駅の改札を出たところに、突如現れた「サラダスタンド」。一見すると高い価格に驚くかもしれません。しかし、実はこれがダイナミックプライシングの力なのです。 この自販機は、最初は苦戦しました。しかし、渋谷駅に設置されてからは、まるで一転。売り上げが急上昇しました。その鍵となったのが、ダイナミックプライシング機能です。 この機能は、需要と供給に合わせて価格を調整するもの。最初は試行錯誤の連続でしたが、データを元に適切な価格を見つけ出すことができました。すると、売り上げは1.5

          価格革命とダイナミックプライシング

          餃子の形、イノベーションの味

          餃子の皮が六角形だったらどうでしょう?そんなユニークなアイデアを紹介する記事を読みました。 発想の元となったのは、製麺所の生地の廃棄問題。普通の丸い餃子の皮を作るとき、生地がたくさん余ってしまう。これを解決する方法として、六角形の餃子の皮を提案したそうです。 このアイデアに対するネットの反応は大変ポジティブ。人々は「ハニカム餃子」や「革命的」といった意見を述べています。 製作者は、このアイデアが実現すれば、生産過程での変形の心配や大規模な設備変更の必要性などの課題もあると指

          餃子の形、イノベーションの味

          斜めが創る、新しい安全

          愛知県では交通事故を減らすために、ちょっと変わった「鋭角横断歩道」が注目を集めています。これは、普通の横断歩道と違って、ちょっと斜めになっています。 でも、どうして斜めがいいのでしょう? 交通事故は毎日のように起こっていて、2022年だけでも歩行者の死者数は236人にものぼります。 そんな中、愛知県では、この鋭角横断歩道で事故減少を目指しています。なんと、斜めにすることで、ドライバーが歩行者を見つけやすくなるんだそうです。 愛知県警察によると、このアイデアは、交通工学の専

          斜めが創る、新しい安全

          中華料理チェーン店の成功の秘密

          中華料理店といえば、高級なお店や個人経営のお店が多いイメージがありますが、チェーン展開している「日高屋」はどうでしょうか。安くて早くて美味しいということで、多くの人に愛されています。 では、なぜ「日高屋」は消費者の支持を得ているのでしょうか。 一つ目の理由は、メニューの豊富さです。ラーメンやチャーハン、餃子などの定番メニューはもちろん、季節限定のメニューや地域限定のメニューもあります。 また、辛さやトッピングなども自由に選べます。消費者は自分の好みに合わせて、色々な中華料理

          中華料理チェーン店の成功の秘密

          低価格弁当の勝算

          東京・銀座に出店したディスカウントスーパー「オーケー」の低価格弁当が話題となっています。 その理由は、税別299円という安さが特徴の「ロースかつ重」が、人気を博していることです。 税別299円の「肉旨!メンチカツ明太弁当」「鶏しぐれ煮重」「小海老と大葉のあられ天丼」といった低価格弁当が山積みになっていました。 店内の客は、格安弁当を次々と買い物かごに放り込んでいます。名物のロースかつ重はすでに売り切れていました。 では、なぜこんなに安くて利益が出るのか。 その理由は大

          低価格弁当の勝算

          QRコードでホームドア革命

          近年、駅のホームドアの設置が進んでおります。転落事故の防止や、視覚障害者の安全確保など、そのメリットは大きいです。 ホームドアの設置には、車両側とホーム側の機器を設置する必要があります。しかし、車両側の機器を設置するには、車両の改修が必要で、費用がかかります。 都営浅草線は、相互乗り入れする京急、京成、北総、芝山の4線の各社と費用面で合意できず、ホームドア化が遅れていました。 そこで、都交通局は、QRコードを用いたホームドア開閉連動技術を開発しました。この技術では、車両

          QRコードでホームドア革命

          原宿に湯煙が立つ! 銭湯の新時代

          銭湯は、下町の風景と思われがちですが、2024年春には、原宿に銭湯がオープンします。その背景には、約90年続く老舗銭湯「小杉湯」3代目の熱い思いがあります。 銭湯は現代の社会で必要であることを証明したいそうです。そのために、銭湯をコミュニティーの拠点にすることが重要だと考えているそう。 そこで、原宿の新施設では、アーティストやクリエイターとの交流を促進する仕掛けを用意しています。 銭湯は日常生活の中の特別な体験という「ケの日のハレ」を提供できると言います。銭湯は、家でも職

          原宿に湯煙が立つ! 銭湯の新時代

          農業×ITで未来を創る

          日本の農業は、高齢化や担い手不足など、さまざまな課題を抱えています。その解決策のひとつとして注目されているのが、ITの活用です。 農業におけるITの活用には、作業の効率化や生産性の向上、収益の拡大など、さまざまなメリットが期待できます。 例えば、農作業の記録や管理をIT化することで、作業の漏れやミスを防ぐことができます。 また、気象情報や土壌情報などを活用して、適切なタイミングで農薬や肥料を散布したり、水やりをしたりすることも可能です。 さらに、ITを活用することで、農産

          農業×ITで未来を創る

          貯金箱、新たな価値を探る

          キャッシュレス化の波が押し寄せる中、貯金箱は多機能化、デザイン化、エンターテインメント化など、新たな価値を付加して生き残りを図っています。 その着眼点は、大きく分けて以下の3つに整理することができます。 金融教育の普及 「ファミリーATMバンク」は、金利の仕組みを学べる貯金箱です。子どもたちが楽しみながら金融リテラシーを身につけることができます。 地域や趣味との連携 「乗合バス型貯金箱」は、群馬バスのPRを兼ねた貯金箱です。地元の愛着や趣味への関心を高める効果が期待でき

          貯金箱、新たな価値を探る