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rakugo1000 (140) : 古今亭志ん五「紺屋高尾」

概要
神田の紺屋につとめる久蔵。とてもかたく、二十歳を過ぎてもまったく遊びを知らず吉原なんて夢のまた夢。そんな久蔵を職人たちが遊びに連れていったところ、偶然花魁道中に出くわしてしまう。そこで、これまでに想像もしたことのない絶世の美女、高尾太夫をみて、あっという間に一目惚れ。話すこともできないと知ると、寝込んでしまった。
お店の旦那が心配をし、お玉が池のお医者さまにみてもらうと恋煩いが発覚。三年働いて金をため、高尾太夫に会いにいくことを先生に提案され、途端に頑張りだす久蔵。そしてあっという間に三年の月日が経つのだが…。

今日聴いた噺
19/11/29 志ん五独演
古今亭志ん五 魚男
古今亭志ん五 紺屋高尾
古今亭志ん五 三方一両損

プチメモ
バタバタと仕事片付けてふらり当日飛び入りの志ん五師独演。
個人的にはもっと新作聞きたかったけど、楽しかった😊
「魚男」のサヨリとイサキって発想はマジたまらんのです😂 娘の名前をそうしちゃうってはなしなんだけど、名前としてはすごく可愛い。ワカメちゃんよりいいよねw
「紺屋高尾」はかなりサッパリしててそれも好みでした。
「三方一両損」、むかーしに教わった話しだそう。啖呵がね、かっこよかった。可愛らしい志ん五さんだけど、やっぱりこういうのをやってくれると、古今亭だなぁ、と思う。「お兄ぃさんとお兄ぃさんが違うんでぃ!」ってとこがすごく好き😍

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