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メンタルに関する記事を投稿します。精神面で苦しんでる人に届いたら嬉しいです。
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タイムパフォーマンス重視で余裕がなくなっているあなたへ

例えば、あなたが道を歩いているとする。 交差点の歩行者信号は青。 だけど点滅していて走らないと間に合わない。 あなたは走るタイプ? それとも待つタイプ? これが私が考える「せっかち」か「ゆったり」かの判定法だ。 私自身を判定すると「考えるまでもなくダッシュ」タイプである。なんなら「青信号がいつまで続くか予想して点滅する前にダッシュ」レベルである。せっかち偏差値は相当に高いと自負している。 しかし上には上がいる。若者たちだ。 曲のイントロは飛ばす、映画は倍速視聴、ド

尖れ!!

「ロックバンドのようなエモーショナルなことを言いたい」 ムクムクと私の中のロックスター(チバユウスケ的な人)がそんな欲望を囁いてきた。うーん、多分今日、一人でカラオケに行って熱唱した影響だな。 残念ながら作曲も作詞の才能も無い。ピアノもギターも習ったけど続かなかった(いつかリベンジしたい気持ちはある)。世の中への表現方法が限られているので、こうしてnoteで文章にすることにした。 いや、才能があるかなんて関係ない! 「俺には才能が無いから」などという自己憐憫で行動しな

「頑張れ」「努力しろ」に意味は無い

こんなことを書くと、不快になる人や反論する人もいるだろう。承知の上で書く。 今日はタイトル通りのエッセイになる。 私の人生で何度言われたか分からないくらいの言葉たち。幼少期から繰り返され、社会人になってからも言われ続けた言葉たちだ。 「頑張る」ことや「努力する」ことは美徳とされている。それが世の中の共通認識なのは間違いない。強迫観念に近く、盲信する人すらいる。 2つの言葉に共通することがある。 「嫌なことを乗り越えろ」だ。 全てを否定はしない。 しかし、他人に言

ロジックと感性とクリエイト

社会人になって知った言葉がある。 「ロジック」だ。 私の理解では「論理的根拠を持ち、論理的に説明する」ことである。また、根拠として数字がよく用いられる。 私の仕事は、「銀行の法人営業」だ。 言葉を変えると、「法人に対して融資する」仕事。 融資するためには、稟議を通さないといけない。今まで何百の稟議を起案しただろう。もはや数も分からないくらいには稟議を作ってきた。 当然ながら稟議にはロジックが必要だ。 「根拠はありませんが、この会社に1億円貸したいです」 そんなこ

「100日後に死ぬワニ」が教えてくれた、何気ない日常の大切さ

昨日は命日だった。 「100日後に死ぬワニ」のワニ君の命日だ。 この作品は漫画家のきくちゆうき氏が2019年12月12日からツイッターで連載した4コマ漫画。1日ずつ描かれており、昨日100日目となった。 【オリコンニュースから抜粋】 『100日後に死ぬワニ』は、きくち氏が自身のツイッター(@yuukikikuchi)で投稿している漫画で、主人公のワニの日常を描いた物語。しかし「100日後の死」を前提に描いており、1日目は、ワニがただテレビを見て笑っているだけの誰にでもあ

幸せ=その瞬間の感情

今日は幸せについて話したいと思います。ですが、私が思っている幸せが、読んで頂いている皆さんに当てはまると思ってはいませんし、押し付ける気もありません。 幸せは人によって全く異なります。何故なら個人の価値観がベースになるからです。自分と完全に同じ価値観を持つ人間はいません。人類70憶人には70憶通りの価値観があり、他人にとやかく言われるものではないと思います。 だからこの記事は、私の日記のようなもの。でも誰かに伝えたくてパソコンと向き合ってます。個人的な「幸福論」になります

【同調行動】バズるいいね👍の心理(NewsPicks)

最近不思議に思ってることがある。 SNSにおける『いいね👍』の連鎖についてだ。 つまり『バズる』ことだ。 それを説明するには、私が何のSNSを使い、どんな場面で不思議に思ってるかを話したい。 私はNewsPicks(以下、NP)というアプリを毎日使っている。 時事や経済などのニュースが即時に掲載され、記事に対しての意見を誰でも投稿できるニュース系SNSアプリだ。(芸能ニュースは基本ない) 利用者は400万人以上いる。 投稿者はPickerと呼ばれ、バラエティに富む。 プ

【承認欲求】心が疲れてるあなたへ

1.現代の人々と承認欲求「認められたい」は誰もが持つ願望だ。 その願望は普遍的なものだと思う。しかしテクノロジーは欲求というあやふやなものを可視化した。スマホとSNSだ。 スマホは情報との常時接続を可能とし、SNSはLikeやフォロワーなどで承認欲求を数値化し、他者と比べる相対性を獲得した。 人々を見ると、誰もがスマホを見ながら生活している。Twitterを見れば、悪意のあるコメントも多い。全ては私を見てほしい、もっと認められたいという思いに囚われている。 スマホ依存