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「やりたいことを仕事にする」のはどう思う?


こんにちは!あいでんです。

今日は久々に太陽が出ましたね。この晴れ模様がいいのか悪いのかはさておき、せっかくの洗濯日和を逃してしまいました。

次はいつ訪れることだろうか。手持ちの服やタオルなどがなくなる前に晴れて欲しいなあ。


▷今日の講義の話

さて、今回は講義での話をしていこうと思います。

講義内容は「これまでの人生を振り返り、各年代の"夢中だったもの"、"なりたかったもの"、"やりたかったこと"をピックアップ。その後、グループでシェアし、共通点(法則)を見つける」というものでした。

私のグループで出てきた共通点は以下の2点

・小さい頃は「夢中なもの=なりたいもの」だったのに、歳をとるにつれて乖離してくる

・幼い頃、女性はなりたいものが具体的、男性は抽象的。
  歳をとるにつれて女性は抽象的ようになり、男性は具体的になる

こんな感じでした。
前者はどこのグループからも出ていた共通点だったように感じます。


▷他グループの話

他グループの面白いと感じた共通点は「当時の"やりたかったこと"が次のフェーズでは"夢中だったもの"に変わっている」というものや、「次のフェーズで実現可能なものを"なりたいもの"としている」という2つ。

これは結構興味深い共通点ではないかと思う。


やりたかったこと(やりたいけどできなかったこと)はできるようになると内に溜まっていたふつふつとした何かが弾けて夢中になる。

が、夢中になっているものを続けていこうとは思わず、別になりたいものがあるわけです。

しかしながら、その時のなりたいものは次のフェーズになると楽チンに実現できることだったりするわけです。


▷先生からの問いかけ

講義終盤にはTM先生が「やりたいことを仕事にしようかと迷っている学生に対してなんと声をかけるか?」という問いかけをした。

先ほどの話を踏まえて考えると、正直なところ、なんとも返答がしがたい。

今はやりたいことかもしれないし夢中になれるかもしれないけど、すぐに別のことに目移りするかもしれない。一方で、次のフェーズになれば簡単に実現してしまうことなのかもしれない。

だから、不親切ながら「好きにすれば?」と思ってしまう(笑)。


今回のグループワークと、講義全体での共有、そして自分自身の振り返りを通して感じたある共通点は「人間は環境に影響されやすい」という点だ。

こんなのはよく聞く話だ。
しかし、"夢中だったもの"、"なりたかったもの"、"やりたかったこと"全てに当時いた環境が大きく影響してるのだ。


周りがゲームに夢中だとゲームに夢中になるし、「みんなとゲームをすること」がやりたいことになるかもしれない。周りに面白い人がたくさんいれば、自分も面白い人になりたいと思うようになる。

よくよく考えてみれば、高校の時に思い描いていた「色んな経営者と話したい、経営をやってみたい」という想いは、思いもよらない形で実現している。ゼミという環境によって。


▷最後に

先ほどの問いかけに戻れば、「やりたいことを仕事にする」ということへの是非はさておき、環境の選択次第ではやりたいことを仕事にできるかもしれないし、そもそも"やりたいこと"が変わってしまうかもしれない。

だから考えるべきポイントは『どういう環境に身を委ねるか』ということではなかろうか。

そのタイミングが今だったりするわけだけども。


そんなことを「考えて」みました。

久々に淡々と考える記事を書くとなんかむずがゆい気持ちになりますね(笑)。
また書きます。

それでは、また次回!

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